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為替イブニング海外市場2021年6月28日

2021年06月28日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円110.30~111.30
ユーロ円131.70~132.70
ユーロドル1.1880~1.1980
豪ドル円83.50~84.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

月末と四半期末を控えて、市場全般が調整主導の展開に追いやられているが、日経平均株価は辛うじて2万9千円台を維持してはいるものの、マーケット自体は、今週末に控えている6月の米雇用統計に関心を寄せられており、為替市場も動意薄の展開を強いられている。現時点では米景況感の良さを反映し、米国の労働市場の改善が見込まれてはいるが、FRB(米連邦準備理事会)による早期テーパリング(金融緩和縮小)をイメージさせるほどの状況にはほど遠いとの見方が支配的である。基本的には相場が多き動意づいてからの逆張り対応が得策であろう。

一方、ドル円は、日米金利差やリスク回避のドル買い需要が重なり、下値は限定的であるが、既に織り込み済みとの見解も少なくなく、過度なドル高期待は自重局面に差し掛かっている。引き続きレンジ幅ドル円110.30~111.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは米ドル主導の展開に変わりがないが、ポンド売りも一服し、底堅い展開を見せ始めている。引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.1880~1.1980を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円110円台前半から押し目買い共に、111円台前半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.19割れから押し目買いと共に、1.19台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円111円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円110円前後を中心に、ドル円110円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.200前後からナンピン売りと共に、1.19割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円台前半ではロング、111円台前半ではショートをイメージし、ユーロ円は131円台半ば前後から押し目買いと共に132円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは83円台半ば前後から押し目買いと共に、84円台半ば前後かナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円109.70111.85
ユーロ円131.20133.30
ユーロドル1.18301.2040
豪ドル円83.0085.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆131.80(SL132.70買い)
豪ドル円ショート50,000☆83.50(SL84.50買い)
2021年6月収支経過(01~28日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000
ユーロ円-¥5,000
ユーロドル+¥46,200(+ドル350)
豪ドル円-¥50,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000111.30(SL111.80買い)
ドル円買い50,000110.30(SL109.80売り)
ユーロ円売り50,000132.70(SL133.20買い)
ユーロ円買い50,000131.80
ユーロドル売り50,0001.1980(SL1.2030買い)
ユーロドル買い50,0001.1880(SL1.1830売り)
豪ドル円売り50,00084.50(SL85.00買い)
豪ドル円買い50,00083.50
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000111.30(SL111.80買い)
ドル円買い50,000110.30(SL109.80売り)
ユーロ円売り50,000132.70(SL133.20買い)
ユーロ円買い50,000131.70
ユーロドル売り50,0001.1980(SL1.2030買い)
ユーロドル買い50,0001.1880(SL1.1830売り)
豪ドル円売り50,00084.50(SL85.00買い)
豪ドル円買い50,00083.50
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会