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為替モーニング東京市場2017年12月22日

2017年12月22日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年12月22日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     113.00~114.00
ユーロ円    133.50~134.80
ユーロドル   1.1750~1.1880
豪ドル円    86.50~87.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場全般はクリスマス休暇を前にして、動意薄の展開を余儀なくされる中、昨日発表された第3四半期の米GDP確定値が下方修正され、ややドル売りが優先されてはいる。
一応、米税制改革法案が議会を通過し、本日中にもトランプ大統領の署名待ちの段階ではあるが、同大統領はペイゴー原則(新たな財政支出を行う場合は同時に別の財源確保を義務付ける)の条件付きならば即座に税制法案署名の意向であるが、大幅減税による財政確保には不確実性があり、新たな火種になる可能性もある。
いずれにしても、市場は材料出尽くし感を踏まえながら、調整モードに突入しており、引き続き相場の動意待ちの状況にある。

一方、ドル円は113台半ば前後での攻防が続いているが、先の日銀決定会合で政策金利が据え置かれる中、黒田日銀総裁がリバールレートは興味深いが現状問題ないとし、物価目標の2%まで距離がある以上、今後も粘り強く緩和政策の継続を述べており、日米金利差を背景としたドル買い戻しの状況には変わりがなく、当面、ドル円113円前後からのドル円ショートは自重局面と捉えると共に、引き続きレンジ幅ドル円113.00~114.00円で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルはスペイン・カタルーニャ州の議会選挙が行われている関係上、拙速的に買い上がる雰囲気ではないが、独立問題の有無で市場が動揺する可能性は少なく、市場の関心は引き続きECBの出口戦略に向けられる中、ユーロドル1.1900の達成感もあり、戻り売り優先の展開と見なした方が無難でり、当面、ユーロドル1.1750~1.1900重視で対応することが得策であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円113円割れから押し目買いを勧めると共に、114円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルはレンジ幅を1.1750~1.1900まで拡大し、1.19前後からナンピン売りと共に、1.17台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続する中、輸出企業は昨日と同様に、ドル円114円前後からナンピン売りを継続している模様。
一方、輸入企業も同様に、ドル円113円割れを視野に、同レベルから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状ではユーロドル1.19台を視野に、1.18台半ば以上からナンピン売りと共に、利益確定買いを含めて1.18割れから少なめの押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円113円割れではロング、114円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は133円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、135円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円台半ば前後から押し目買いと共に、87円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     112.30   114.50
ユーロ円    133.05   135.25
ユーロドル   1.1730   1.1950
豪ドル円    86.15    88.45

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年12月収支経過(01~22日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   +¥177,500
ユーロ円  +¥10,000      
ユーロドル -¥20,100(-$150) +$250
豪ドル円   +¥25,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆134.40(SL134.80買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆87.30(SL87.80買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  114.00(SL114.50買い)
ドル円買い    50,000  113.00(SL112.50売り)
ユーロ円売り  50,000  135.30(SL135.80買い)
ユーロ円買い  50,000  134.30
ユーロドル売り 50,000  1.1930(SL1.1980買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1830
豪ドル円売り  50,000 ☆87.30(SL87.80買い)
豪ドル円買い  50,000  86.30(SL85.80売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  113.80(SL114.30買い)
ドル円買い    50,000  113.00(SL112.50売り)
ユーロ円売り  50,000  134.80(SL135.30買い)
ユーロ円買い  50,000  133.80
ユーロドル売り 50,000  1.1880(SL1.1930買い)
ユーロドル買い 50,000☆△1.1830(1.1880ショートカバー)+$250
ユーロドル買い 50,000  1.1780(SL1.1730売り)
豪ドル円売り  50,000  87.80(SL88.30買い)
豪ドル円買い  50,000  86.80

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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