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為替イブニング海外市場2018年8月30日

2018年08月30日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年8月31日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!


鈴木予想レンジ

ドル円     111.00~112.30
ユーロ円    129.80~131.30
ユーロドル   1.1630~1.1750
豪ドル円    80.80~82.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国をめぐる世界的貿易戦争はメキシコ・カナダとのNAFTA交渉が合意に達するとの見通しから、総じて、市場は緩和ムードにあるが、肝心要の中国は米中の貿易問題は対等な立場での交渉によってのみ解決できると主張しており、当面、11月の米中間選挙を乗り切るまでは双方の歩み寄りは期待薄との見方が支配的になっている。
その中、米国による輸入関税の引き上げは米国民が最終的にはツケを払うと批判的であるが、同時に中国経済も関税導入以降、各経済指標が落ち込み始めており、両国共に貿易戦争の長期化を睨みながら我慢比べの状況にあるとも言えるだけに突発的な事態に備える意味でも少なめの売買で
対応することが賢明であろう。

一方、ドル円は月末を控えて調整色を強めているが、実需売買もドル円110円台半ば前後と111円台後半で散見されており、ドル円111円台半ば前後でもみ合い相場の様相を呈している。
引き続き相場が動意づくまでは上記レベルからのナンピン売買に特化することも一案であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料はないが、ポンドの上昇度合やストップロスの動向を睨みながら底堅い展開にあるが、同時に、1.17台では一旦清算局面入りの可能性が高く、ドル円と同様に、安易にどちらにも仕掛けづらい状況に置かれている。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円111円前後から押し目買いと共に、112円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルはレンジ幅1.1600~1.1730を重視し、1.16台半ば割れから押し目買いと共に、1.17台以上からナンピン売りで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円112円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は111円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状ではレンジ幅拡大し、ユーロドル1.16台前半から押し目買いと共に、1.17台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円111円前後ではロング、ドル円112円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は130円割れから押し目買いと共に、131円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円割れから押し目買いと共に、82円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     110.45   112.70
ユーロ円    129.25   131.55
ユーロドル   1.1570   1.1810
豪ドル円    80.20    82.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年8月収支経過(01~29日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円    -¥35,000       
ユーロ円  -¥275,000       -¥35,000
ユーロドル -¥272,300(-$2,100)
豪ドル円  +¥25,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆130.50(SL131.30買い)
ユーロ$ショート50,000 ☆1.1680(SL1.1750買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆81.60(SL82.20買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ショート50,000★▼129.70(SL130.50買い)-¥35,000


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ユーロ円売り  50,000 ☆130.50(SL131.00買い)

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  112.30(SL112.80買い)
ドル円買い    50,000  111.20(SL110.60売り)
ユーロ円売り  50,000  131.30(SL131.80買い)
ユーロ円買い  50,000  130.10
ユーロドル売り 50,000  1.1750(SL1.1780買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1630
豪ドル円売り  50,000  82.20(SL82.70買い)
豪ドル円買い  50,000  81.00

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  112.20(SL112.70買い)
ドル円買い    50,000  111.00(SL110.50売り)
ユーロ円売り  50,000  131.20(SL131.70買い)
ユーロ円買い  50,000  130.00
ユーロドル売り 50,000  1.1750(SL1.1780買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1630
豪ドル円売り  50,000  82.00(SL82.50買い)
豪ドル円買い  50,000  80.80

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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