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為替モーニング東京市場2021年2月15日

★休刊のお知らせ
本日の後場レポートは米国市場休場のため、休刊とさせていただきます。

2021年02月15日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円104.50~105.50
ユーロ円126.50~127.70
ユーロドル1.2070~1.2170
豪ドル円80.80~82.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場はワクチン接種への期待が高まる中、米企業の相次ぐ好決算や米国の大規模な追加支援策を背景に、徐々に冷静さを取り戻しつつあるが、反面、実体経済に伴わない株式市場に違和感を覚え始めているのも現実である。とは言え、日米欧のみならず、各主要国も超低金利政策の長期化を打ち出しており、行き場を失った過剰流動性資金が株式市場に流入し易い外部環境には変化は見られていない。その中、米10年債利回りは1.2%台まで上昇しているが、バイデン大統領が提案している1.9兆ドル規模の追加経済対策は短期的には米国経済の活性化に繋がるが、反面、米国の財政事情にマイナス材料であり、米長期金利の上昇余地は限られている。米国株式市場は底堅い展開を堅持している以上、相対的にドル買い戻しが優勢と見なした方が得策であろう。

一方、ドル円は105円前後で試行錯誤が続く中、依然として、日米金利差並びに株価推移を背景に底堅い展開が予想されるが、常に米中対立構造やコロナウィルスの感染拡大のリスク回避の円買いもあり、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。引き続き直近のレンジ幅ドル円104.50~105.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは独自の売買材料は皆無に等しい中、米ドルおよびポンド動向に左右される展開が続いている。ただ、ワクチン接種に関しては、米英から遅れを取っており、更に買い上がる雰囲気は失せつつある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.2070~1.2170を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円104円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円105円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.20台後半から押し目買いと共に、1.21台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めている。輸出企業はドル円105円台から随時実施しており、現状では105円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円104円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.21台半ば以上からナンピン売りと共に、1.20台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円104円台半ば前後ではロング、105円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は126円台半ば前後から押し目買いと共に、127円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは81円割れから押し目買いと共に、82円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.85106.00
ユーロ円126.00128.20
ユーロドル1.20101.2220
豪ドル円80.3082.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆104.90(SL104.50売り)
ユーロ円ショート50,000☆126.80(SL127.70買い)
ユーロドルショート50,000☆1.2100(SL
豪ドル円ショート50.000☆80.80(SL81.80買い)
2021年2月収支経過(01~15日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥20,000
ユーロ円+¥25,000
ユーロドル+¥19,000($150)
豪ドル円+¥30,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000105.30
ドル円買い50,000104.30(SL103.80売り)
ユーロ円売り50,000127.60(SL128.10買い)
ユーロ円買い50,000126.50
ユーロドル売り50,0001.2180(SL
ユーロドル買い50,0001.2070
豪ドル円売り50.00081.70(SL82.20買い)
豪ドル円買い50,00080.70
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000105.30
ドル円買い50,000104.50(SL104.00売り)
ユーロ円売り50,000127.70(SL128.20買い)
ユーロ円買い50,000126.60
ユーロドル売り50,0001.2170(SL
ユーロドル買い50,0001.2070
豪ドル円売り50.00081.80(SL82.30買い)
豪ドル円買い50,00080.80
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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