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為替イブニング海外市場2020年7月8日

2020年07月08日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円107.00~108.00
ユーロ円120.80~121.80
ユーロドル1.1230~1.1330
豪ドル円74.00~75.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

新型コロナ感染拡大懸念が強まる中、市場では行き場を失った過剰流動資金が株価の押し上げ材料になっているが、マーケット自体は実体経済にそぐわない株価の高止まりに戸惑いを感じ始めている。その中、米国株式市場や中国上海株式市場はありとあらゆる不安材料を抱えているにもかかわらず、堅調に推移しているが、堅調な株高維持は米中各首脳による創意工夫の結果とも解釈できるが、今後、経済指標の悪化が続出する可能性も高いだけに、いつ何時暴落が起こっても何ら不思議ではないのかもしれない。為替市場全般としてはリスク選考の動きが続く限り、踊り場相場と化しているだけに、引き続き相場が大きく動意づいてからの始動が賢明であろう。

一方、ドル円は依然として、ドル円107円台半ば前後で膠着度を強めているが、新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感画ある以上、過度な株高円安は望みにくい相場環境にある。引き続きレンジ幅ドル円107.00~108.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.13台に届かず、改めて上値の重さが意識されているが、相対的には米ドル主導で方向感が欠如するなど、調整色を強めている。引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.1200~1.1330を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円前後から押し目買いと共に、108円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.12前後から押し目買いと共に、1.13台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを更に強めているが、輸出企業は今朝と同様に、ドル円108円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業も同様に、ドル円107円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、戻り売りを優先しているが、今朝と同様に、ユーロドル1.13台以上からナンピン売りと共に、1.12台前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円107円前後ではロング、108円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は121円割れから押し目買いと共に、122円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは74円前後から押し目買いと共に、75円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.50108.70
ユーロ円120.20122.40
ユーロドル1.11701.1385
豪ドル円73.5075.75

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆121.50(SL121.80買い)
豪ドル円ショート50.000☆74.30(SL75.00買い)
2020年7月収支経過(01~08日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円+¥50,000
ユーロドル+¥72,700(+ドル600)+$350
豪ドル円
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000108.00(SL108.50買い)
ドル円買い50,000107.10(SL106.60売り)
ユーロ円売り50,000121.80(SL122.30買い)
ユーロ円買い50,000121.00
ユーロドル売り50,0001.1330(SL1.1380買い)
ユーロドル買い50,0001.1240
豪ドル円売り50.00075.30(SL75.80買い)
豪ドル円買い50,00074.30
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000108.00(SL108.50買い)
ドル円買い50,000107.10(SL106.60売り)
ユーロ円売り50,000121.80(SL122.30買い)
ユーロ円買い50,000120.80
ユーロドル売り50,0001.1320(SL1.1370買い)
ユーロドル買い50,000☆△1.1270(1.1340ショートカバー)+$350
ユーロドル買い50,0001.1230(SL1.1180売り)
豪ドル円売り50.00075.00(SL75.50買い)
豪ドル円買い50,00074.20
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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