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為替イブニング海外市場2017年7月27日

2017年07月27日

※最新情報(為替モーニング東京市場2017年7月28日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.50~112.00
ユーロ円    129.80~131.30
ユーロドル   1.1650~1.1800
豪ドル円    88.50~89.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

先の米連邦公開市場委員会(FOMC)の余韻が残る中、米債券利回りの低下を背景にドルロングを手仕舞う動きが優勢ではあるが、更なる米債券利回りの低下が期待できないだけに、拙速的なドル売りには違和感がある。
本日は米6月耐久財受注や新規失業保険申請件数などが発表されるが相場を動意づかせるような数値は考えづらいだけに、引き続きもみ合い相場が予想される。

一方、ドル円は実需、利食い、そして損切りが相混じる中、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。
日米との金利格差のドル買い志向は根強いか、反面、北朝鮮が再び大陸間弾道ミサイルICBM・中距離弾道ミサイルの発射を準備している兆候が伝えられており、リスク回避の円買い圧力もあり、当面、直近のレンジ幅110.50~112.00で待機策に努めることが得策であろう。

他方、ユーロドルはストップロスの巻き戻し現象は一服感があるが、ドル円と同様に米債券利回りの推移に左右されやすい相場環境にある。
米債券利回りの低下余地が少ないだけに引き続き戻り売り優先で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、112円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは今朝と同様に1.17台半ば上からナンピン売りと共に、ドルは今朝と同様に1.17台半ば上からナンピン売りと共に、1.16台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様にドル円112円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業も同様に、現状では110円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、ストップロス先行で底堅い展開と判断しているが、現状ではユーロドル1.16台半ば前後から押し目買いと共に、1.18前後を視野に1.17台後半からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円110円台半ば前後ではロング、112円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は130円割れから押し目買いと共に、131円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は88円台半ば前後から押し目買いと共に、90円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     110.20   112.55
ユーロ円    129.35   131.70
ユーロドル   1.1605   1.1820
豪ドル円    88.10    90.35

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年7月収支経過(03~27日)
       プラスマイナス        前日比
ドル円     +¥15,000
ユーロ円    +¥65,000
ユーロドル   +¥26,000(+$200)   +$400
豪ドル円    +¥40,000         +¥20,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆111.20(SL110.60売り)
ユーロ円ショート50,000 ☆130.30(SL131.00買い)
ユーロ$ショート50,000 ☆1.1700(SL1.1780買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆89.00(SL89.80買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円買い    50,000 ☆111.20(SL110.60売り)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1700(SL1.1760買い)
ユーロドル買い 50,000★△1.1620(1.1700ショートカバー)+$400
豪ドル円売り  50,000 ☆89.00(SL89.70買い)
豪ドル円買い  50,000★△88.40(88.80ショートカバー)+¥20,000

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  111.70
ドル円買い    50,000  110.50(SL110.00売り)
ユーロ円売り  50,000  130.80(SL131.40買い)
ユーロ円買い  50,000  129.80
ユーロドル売り 50,000  1.1770(SL1.1830買い)、
ユーロドル買い 50,000  1.1660
豪ドル円売り  50,000  89.50(SL90.00買い)
豪ドル円買い  50,000  88.30

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  111.80
ドル円買い    50,000  110.60(SL110.10売り)
ユーロ円売り  50,000  131.00(SL131.60買い)
ユーロ円買い  50,000  129.80
ユーロドル売り 50,000  1.1780(SL1.1840買い)、
ユーロドル買い 50,000  1.1670
豪ドル円売り  50,000  89.80(SL90.30買い)
豪ドル円買い  50,000  88.70

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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