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為替イブニング海外市場2020年7月29日

2020年07月29日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円104.50~105.80
ユーロ円122.50~123.80
ユーロドル1.1670~1.1800
豪ドル円74.50~75.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

日経平均株価は円高気配や国内企業の決算が芳しくなく、前日比260円安と警戒感を強めている。その中、格付け会社フィッチ・レーティングスは日本国債の格付け見通しを安定的からネガティブに変更、新型コロナウイルスによる急激な経済縮小が主な理由としていることも軟調な株価気配を誘発している。ただ、市場の注目は引き続きコロナ対策や米中覇権争いの進捗状況にあり、積極的な売買は手控えられている。いずれにしても、市場には様々な不安材料が回遊している以上、短期筋としても動き損にならないように、引き続き相場が動意づいてからの始動を心掛けている。

一方、ドル円は株価との相関性は希薄になっているが、ドル円105円割れで推移しており、改めてリスク回避的な円買いニーズが意識されている。反面、ドルショートの過熱感も意識されており、現状レベルからのドル円ショートは自重し、引き続きレンジ幅ドル円104.50~105.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料はないが、米中対立構造の激化を背景に、依然として、消去法的な買いが上回っている。引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.1670~1.1800を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円104円台半ば前後から押し目買いと共に、106円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.16台半ば前後から押し目買いと共に、1.18前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強めているが、輸出企業は今朝と同様にドル円106円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円104円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.18前後からナンピン売りと共に、1.17割れから押し目買いで滝姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円104円台半ば前後ではロング、ドル円106円前後ではショートをメージし、ユーロ円は122円台半ば前後から押し目買いと共に、124円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは74円台半ば前後から押し目買いと共に、76円前後からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.80106.00
ユーロ円122.10124.35
ユーロドル1.16301.1855
豪ドル円74.2076.40

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆105.40(SL104.70売り)
2020年7月収支経過(01~29日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥15,000
ユーロ円+¥20,000+¥20,000
ユーロドル-¥148,300(-ドル1,200)+$350
豪ドル円+¥40,000+¥60,000
前日の売買 東京市場
ユーロドル買い50,000★△1.1700(1.1770ショートカバー)+$350
前日の売買 海外市場
ユーロ円買い50,000★△123.40(123.80ショートカバー)+¥20,000
豪ドル円買い50,000★△75.10(76.30ショートカバー)+¥60,000
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000105.80
ドル円買い50,000104.70(SL104.20売り)
ユーロ円売り50,000123.80(SL124.30買い)
ユーロ円買い50,000122.60(SL122.10売り)
ユーロドル売り50,0001.1780(SL1.1830買い)
ユーロドル買い50,0001.1650(SL1.1600売り)
豪ドル円売り50.00075.80(SL76.30買い)
豪ドル円買い50,00074.60(SL74.10売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000105.70
ドル円買い50,000104.50(SL104.00売り)
ユーロ円売り50,000123.80(SL124.30買い)
ユーロ円買い50,000122.60(SL122.10売り)
ユーロドル売り50,0001.1800(SL1.1850買い)
ユーロドル買い50,0001.1680(SL1.1630売り)
豪ドル円売り50.00075.80(SL76.30買い)
豪ドル円買い50,00074.70(SL74.20売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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