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為替モーニング東京市場2017年9月29日

2017年09月29日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年9月29日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     112.00~113.30
ユーロ円    131.80~133.30
ユーロドル   1.1700~1.1850
豪ドル円    87.50~89.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

トランプ大統領による税制改革案を受けて、米国株式市場は小幅上昇、S&P総合500種指数が過去最高値を更新する中、米金利先高観測を踏まえて米債券利回りの上昇基調も加わり、ドルの買い戻しが優勢になっている。
ただ、法人税減税20%の引き下げが米財政問題に波及する可能性も指摘されており、米議会での難航も予想されるだけに、拙速的にドルを買い上がる雰囲気には至っていない。

一方、ドル円は衆議院の解散を受けて本格的な選挙モードに突入する中、相場自体は依然として、米金利動向と北朝鮮情勢に委ねられている。
穿った見方になるが、安倍首相VS小池東京都知事が鮮明となり、市場は政権交代に向けて様々な憶測が飛び交っているが、希望の党が衰退している民進党を吸引したことにより、ある程度の票稼ぎに繋がるであろうが、小池氏自ら出馬しない限り、自公民圧勝に終わる可能性があり、シナリオ的には与党が過半数を確保すれば株高円安に繋がる公算が高く、先の都議選の様な小池氏の圧勝劇に繋がるかはかなり懐疑的である。
いずれにしても、10月5日には判明するが、相対的には相場への影響は限定的と判断し、引き続き直近のレンジ幅ドル円111.50~113.50円で対応することが得策であろう。

他方、ユーロドルは買い戻しがやや優勢になってはいるが、現時点では北朝鮮情勢に対する受け皿の部分もあり、下値は限定的であるが、来月のECB理事会で出口戦略の発表が期待されているが、依然として、ユーロドル1.20台ではユーロ高けん制の動きもあり、ドル円と同様に、レンジ幅1.1700~1.1850重視で対応することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は引き続き底堅い展開が予想されるが、前述したレンジ幅を重視し、ドル円112円前後から押し目買いを勧めると共に、113円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様にレンジ幅を重視し、1.18台半ば前後からナンピン売りと共に、1.17前後から押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、月末の関係上、様子見スタンスを強める中、輸出企業は昨日と同様に、ドル円113円台半ば前後を中心に、113円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業も同様にドル円112円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では、ユーロドル1.18前後から1.18台半ば前後まで断続的に散見されている模様。
一方、買いは1.17前後からを押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円112円割れではロング、113円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は132円前後から押し目買いと共に133円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は88円割れから押し目買いと共に、89円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     111.50   113.80
ユーロ円    131.50   133.80
ユーロドル   1.1670   1.1900
豪ドル円    87.20    89.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年9月収支経過(01~29日)本日のNY closingで清算予定
通貨     プラスマイナス        前日比
ドル円    -¥95.000
ユーロ円   +¥5,000
ユーロドル  +¥132,400(+$1,000)  
豪ドル円  +¥45,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ロング 50,000 ☆132.50(SL132.00売り)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1770(SL1.1720売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆88.50(SL87.70売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り  50,000  113.40(SL114.00買い)
ドル円買い    50,000  112.20(SL111.60売り)
ユーロ円売り  50,000  133.20
ユーロ円買い  50,000  132.00(SL131.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1800
ユーロドル買い 50,000  1.1700(SL1.1650売り)
豪ドル円売り  50,000  88.80
豪ドル円買い  50,000  87.60(SL87.00売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  113.30(SL113.80買い)
ドル円買い    50,000  112.00(SL111.50売り)
ユーロ円売り  50,000  133.00
ユーロ円買い  50,000  132.00(SL131.40売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1820
ユーロドル買い 50,000  1.1720(SL1.1660売り)
豪ドル円売り  50,000  88.80
豪ドル円買い  50,000  87.70(SL87.10売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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