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為替モーニング東京市場2019年11月01日

2019年11月01日

鈴木予想レンジ

ドル円     107.50~108.50
ユーロ円    120.00~121.00
ユーロドル   1.1100~1.1200
豪ドル円    74.00~75.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

FOMCを終えて、市場は本日の米雇用統計に注目が集まる中、全般的に月末の関係上、ポジション調整と利益確定売りが優先されているが、一部報道で中国当局が米国との包括的かつ長期的な貿易合意に達することが可能かどうか疑念を抱いており、構造問題など最重要課題で譲歩する意向はないとのも伝えられ、相対的にドルロングを解消する動きが目立ち始めている。とは言え、米中共に次回米中首脳会談にむけて、第1段階の貿易協定合意への期待がある以上、駆け引きの一貫に過ぎないとの声も少なく無く、あくまでも調整的なドル売りと見なした方が賢明であろう。ただ、米株式市場が反落する中、米債券利回りが軒並み低下しており、再び、過剰流動性資金が株式市場から債券市場に流入している嫌いは否めず、更なる米金利の低下も予想されるだけに、当面、ドルの戻り売りに重点を置いた方が無難であろう。

一方、ドル円は米10年債利回りが再び1.7%割れとなり、ドルロングを手仕舞う動きが優先される中、ドル円は一時108円割れへと警戒感を強めている。ただ、日米金利差を考慮すれば、一過性の円高局面の可能性が高いだけに、引き続きレンジ幅ドル円107.50~108.50円を重視し、同レベル前後かナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはポンドの買い戻しを背景に、底堅い展開ではあるが、本日からラガルド新体制に移行することもあり、期待と不安が渦巻いているのが現状であり、市場は更に様子見モードを強めている。引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.1100~1.1200を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円台半ば前後から押し目買いと共に、108円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.11前後から押し目買いと共に、1.12前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円108円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円108前後から押し目買いを実施しており、現状では107円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では昨日と同様に、ユーロドル1.12前後からナンピン売りと共に、1.11前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円107円台半ば前後ではロング、ドル円108円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は120円前後から押し目買いと共に、121円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は74円前後から押し目買いと共に、75円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.00   109.00
ユーロ円    119.40   121.55
ユーロドル   1.1050   1.1260
豪ドル円    73.40    75.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年10月収支結果 マイナス-¥123,000
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  -¥25,000
ユーロ円  -¥70,000       +¥25,000
ユーロドル -¥3,000(-$25)  
豪ドル円  -¥25,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング    50,000 ☆108.30(SL107.60売り)
ユーロドルショート50,000 ☆1.1150(SL1.1200買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ドル円買い    50,000 ☆108.30(SL107.80売り)

前日の売買 海外市場

ドル円売り  50,000  108.70
ドル円買い    50,000  107.80(SL107.30売り)
ユーロ円売り  50,000  121.50(SL122.00買い)
ユーロ円買い  50,000☆△120.50(121.00ショートカバー)+¥25,000
ユーロドル売り 50,000  1.1200(SL1.1250買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1120
豪ドル円売り  50.000  75.00(SL75.50買い)
豪ドル円買い  50,000  74.10(SL73.60売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  108.50
ドル円買い    50,000  107.60(SL107.10売り)
ユーロ円売り  50,000  121.00(SL121.50買い)
ユーロ円買い  50,000  120.00(SL119.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1200(SL1.1250買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1130
豪ドル円売り  50.000  75.00(SL75.50買い)
豪ドル円買い  50,000  74.00(SL73.50売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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