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為替モーニング東京市場2017年1月06日

2017年01月06日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年1月06日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     114.50~116.50
ユーロ円    121.50~123.00
ユーロドル   1.0500~1.0680
豪ドル円    83.80~85.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

トランプ氏が次期大統領選で勝利した以降のドル買い志向がやや萎えつつある。
同氏の大型減税やインフラ投資などを背景とした米経済への過剰期待と共に、米利上げ観測が一層強まったことが急ピッチのドル買いに繋がり、また、堅調な株式相場をサポートしているが、反面、米国内ではドル高けん制論も浮上する中、一旦過熱感を踏まえたドルの調整売りが優先され易い相場環境にあると言える。
また、投資手段の一環である米債券利回りが低下傾向を示していることもドル売りを誘発させている。
ただ、依然として、米金利先高観測は根強く、ドルの更なる下落局面では買い戻しの動きが再現される可能性が強く、積極的に下値を模索する段階ではないと見るのが妥当であろう。

一方、ドル円は本日の米雇用統計に注目が集まる中、円ショートの巻き戻しも加わり、一気にドル円115円割れも意識されている。
昨日発表されたADP雇用統計が予想を下回ったほか、12月のISM非製造業景気指数における雇用指数が低下するなど米雇用統計に対する不安がドル円の重石になっている。
当面、上値は限定的と判断し、レンジ幅をドル円114.50~116.50円まで拡大して臨むことが一考であろう。

他方、ユーロドルはドルの調整売りが後押した感が強い中、ユーロドル1.06台を回復したことを受けて、流石に下値懸念は後退している。
ただ、依然として、ドル主導による波乱含みの展開には変わりがなく、ドル円と同様に、相場が落ち着きを取り戻すまでレンジ幅を1.0500~1.0700まで拡大し、相場の動意待ちが無難であろう。

●戦略的には、ドル円は損失確定売りが一巡したとは言い難く、上値は限定的と判断し、前述したレンジ幅を重視し、ドル円115円割れから押し目買いと共に、116円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、前述したレンジ幅を重視し、1.07前後からナンピン売りを勧めると共に、1.05前後から押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、軟調な株価動向を注視しながら様子見スタンスを強めている。
輸出企業はドル円115円台では興味を示しておらず、116円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業は115円割れを視野に、同レベルから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ユーロドル1.06前後からナンピン売りを随時実施しており、現状では1.06台半ば前後からナンピン売りと共に、1.05前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円115円割れではロング、116円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は123円前後からナンピン売りを勧めると共に、121円台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は85円台以上からナンピン売りを勧めると共に、84円割れから押し目買いで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      114.20   116.60
ユーロ円     121.10   123.55
ユーロドル    1.0480   1.0715
豪ドル円     83.50    85.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年1月収支経過(04~06日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円    -¥50,000       -¥50,000
ユーロ円   
ユーロドル  
豪ドル円   +¥30,000       +¥30,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  50,000 ☆115.50(SL114.70売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆122.30(SL 121.60売り)
ユーロ$ショート50,000 ☆1.0580(SL1.0670買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ドル円ロング  50,000★▼117.10(SL116.60売り)-¥25,000
ユーロ$ショート50,000☆▼1.0520(SL1.0580買い)—$300


前日の売買 東京市場

ドル円買い   50,000★▼116.60(SL116.10売り)-¥25,000
ユーロ円買い  50,000 ☆122.30(SL 121.60売り)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.0520(SL1.0580買い)
豪ドル円買い  50,000★△85.00(85.60ショートカバー)+¥30,000

前日の売買 海外市場

ドル円売り   50,000  117.50(SL118.20買い)
ドル円買い   50,000 ☆115.50(SL114.80売り)
ユーロ円売り  50,000  123.00
ユーロ円買い  50,000  121.50(SL 120.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0580(SL1.0650買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0450
豪ドル円売り  50,000  85.70(SL86.40買い)
豪ドル円買い  50,000  84.30(SL83.50売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  116.30
ドル円買い   50,000  114.70(SL114.30売り)
ユーロ円売り  50,000  123.00
ユーロ円買い  50,000  121.60(SL 120.90売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0670(SL1.0730買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0530
豪ドル円売り  50,000  85.30(SL86.00買い)
豪ドル円買い  50,000  84.00(SL83.30売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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為替大観 小池正一郎
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