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為替モーニング東京市場2018年1月29日

2018年01月29日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年1月29日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     108.00~109.50
ユーロ円    134.30~135.80
ユーロドル   1.2350~1.2500
豪ドル円    87.50~88.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

スイスで開かれていた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)において、黒田日銀総裁はインフレ率が日銀の目標としている2%に達するのを阻む複数の要因が存在しているが、賃金と物価は緩やかに上昇しており、目標に近づきつつあるとの認識を示してはいるが、同総裁は、依然として、国内では根強いデフレマインドがあり、インフレが抑制されているとの認識を示しており、政府日銀は引き続き強力な金融緩和を追求することにも言及しており、拙速的な円高懸念は弱含みの兆しがある。
ただ、トランプ米大統領は同講演で米国第一主義を元に、不公正な貿易慣行に対し警告を発すると共に、市場ではドル高けん制の動きを無視できず、相対的にドルの調整売りが優勢になっている。
反面、好調な米経済や米株式市場の推移から判断しても、拙速的にドルを売り下がる外部環境ではなく、今週も波乱含みの展開が予想される。

一方、ドル円は節目のドル円110円割れ以降も実需売りやストップロス優先の展開を強いられる中、上値の重さが徐々に意識されている。
日米欧当局の金融政策に対する不透明感もあるが、通貨安競争と同様に、金融引き締め策を打ち出す難しさも共有しており、今後も要人発言次第でどちらにも振れても何ら不思議ではない状況に置かれている。
引き続き、相場が動意づくまでは108.00~110.00円のレンジ幅重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは1.25台ではユーロ高けん制の動きもあるが、同時にユーロロングが常に意識されており、相対的には同レベルでは一旦清算局面入りと見なした方が無難であり、引き続きレンジ幅1.2350~1.2500で待機策に努めることが得策であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円109円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様にレンジ幅を重視し、ユーロドル1.23台半ば前後から押し目買いと共に、1.25前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円110円前後を中心に、109円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は108円台半ば前後から押し目買いを随時実施しており、現状では108円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、ポジション調整売りが優勢であるが、現状ではユーロドル1.25前後からナンピン売りと共に、ユーロドル1.24割れから少なめの押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円前後ではロング、109円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円134円台半ば前後から押し目買いと共に、135円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は87円台半ば前後から押し目買いと共に、88円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.70   109.85
ユーロ円    133.85   136.10
ユーロドル   1.2310   1.2530
豪ドル円    87.00    89.20

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年1月収支経過(04~26日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   -¥30,000        +¥30,000
ユーロ円  -¥65,000        -¥30,000
ユーロドル -¥101,200(-$750)  +$350
豪ドル円   +¥35,000  

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆108.50(SL108.00売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ドル円ロング   50,000☆▼109.00(SL108.50売り)-¥25,000


前日の売買 東京市場

ドル円売り 50,000★△109.70(108.60ロングカバー)+¥55,000
ドル円買い    50,000 ☆109.00(SL108.50売り)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.2480(SL1.2530買い)

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  109.80
ドル円買い    50,000 ☆108.50(SL108.00売り)
ユーロ円売り  50,000  136.50(SL137.00買い)
ユーロ円買い  50,000☆▼135.20(SL134.60売り)-¥30,000
ユーロドル売り 50,000  1.2520(SL1.2570買い)
ユーロドル買い 50,000☆△1.2410(1.2480ショートカバー)+$350
豪ドル円売り  50,000  88.70(SL89.20買い)
豪ドル円買い  50,000  87.50(SL87.00売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  109.50
ドル円買い    50,000  108.00(SL107.70売り)
ユーロ円売り  50,000  135.60(SL136.10買い)
ユーロ円買い  50,000  134.30(SL133.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2480(SL1.2530買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2370(SL1.2320売り)
豪ドル円売り  50,000  88.70(SL89.20買い)
豪ドル円買い  50,000  87.50(SL87.00売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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