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為替イブニング海外市場2018年5月22日

2018年05月22日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年5月23日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.50~111.50
ユーロ円    130.50~131.50
ユーロドル   1.1750~1.1850
豪ドル円    83.50~84.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

日経平均株価は利益確定売りに圧される格好で再び23,000円割れへと下値を模索しているが、懸念されていた米中貿易協議では中国側が米国からの輸入を大幅に増やすことで合意、当面の貿易戦争は避けられたとの見方が支配的であり、市場自体は調整色を強めている。注目の米朝会談までは時間的余裕があるため、北朝鮮の非核化が実現するかどうは懐疑的であり、市場参加者は今度の成り行きに注目するしかない。
反面、イラン情勢問題が加わったことを受けて、米金利の優位性のみではドルを拙速的に買い上がる雰囲気には至っていないのが現状であろう。
ただ、米国としても米中貿易摩擦問題が米国に有利に進展すれば、ある程度のドル高容認姿勢をとっても何ら不思議ではなく、もう一段の上昇余地を残していると見なした方が賢明であろう。

一方、ドル円は利食いとポジション調整買いに挟まれ、ドル円111円前後で試行錯誤が続いている。
いずれにしても、売買材料が多様化している以上、引き続き直近のレンジ幅ドル円110.50~111.50円重視で待機策が一考であろう。

他方、ユーロドルはユーロロングの手仕舞いが一巡する中、ユーロドル1.18台を回復しているが、依然として、イタリアの政局不安やポンド安などを踏まえて、引き続き戻り売り優先の展開を強いられており、当面、ユーロドル1.18台半ば上からの高値掴みには要注意であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円110円台半ば前後から押し目買いと共に、111円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは1.1750~1.1850のレンジ幅を重視し、同レベルからナンピン売買が得策であろう。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に111円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業も同様に、ドル円110円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.18台半ば前後からナンピン売りと共に、1.17台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円110円台半ば前後ではロング、ドル円111円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は130円台半ば前後から押し目買いと共に、131円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は83円台半ば前後から押し目買いと共に、84円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     110.00   112.10
ユーロ円    129.85   132.15
ユーロドル   1.1685   1.1910
豪ドル円    83.10    85.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年5月収支経過(01~22日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   -¥25,000      +¥20,000
ユーロ円  +¥10,000      +¥40,000
ユーロドル -¥65,600(-$500) +$350
豪ドル円   +¥35,000

現在のポジションと決済指値

豪ドル円ショート50,000 ☆84.00(SL84.80買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ドル円売り 50,000 ☆111.30(SL111.80買い)

前日の売買 海外市場

豪ドル円売り  50,000 ☆84.00(SL84.50買い)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  111.50(SL112.00買い)
ドル円買い    50,000  110.80
ユーロ円売り  50,000☆△131.10(130.30ロングカバー)+¥40,000
ユーロ円買い  50,000  130.30(SL129.80売り)
ユーロドル売り 50,000☆△1.1820(1.1750ロングカバー)+$350
ユーロドル買い 50,000  1.1730(SL1.1680売り)
豪ドル円売り  50,000  84.70(SL84.50買い)
豪ドル円買い  50,000  83.50

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  111.50(SL112.00買い)
ドル円買い    50,000☆△110.90(111.30ショートカバー)+¥20,000
ドル円買い    50,000  110.60(SL110.10売り)
ユーロ円売り  50,000  131.50(SL132.00買い)
ユーロ円買い  50,000  130.50(SL130.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1850(SL1.1900買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1750(SL1.1700売り)
豪ドル円売り  50,000  84.80(SL85.30買い)
豪ドル円買い  50,000  83.80

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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