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為替イブニング海外市場2017年5月02日

2017年05月02日

鈴木予想レンジ

ドル円     111.50~112.80
ユーロ円    121.50~123.30
ユーロドル   1.0850~1.0980
豪ドル円    83.50~85.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や週末の米雇用統計、そして、7日の仏大統領選挙決選投票などを控え、身動きがとりづらい相場環境にあるが、米債券利回りが上昇に転じたことから、相対的に円売りに安堵感が生じている。
ただ、FOMCでは金利据え置きと共に、あくまでも緩やかなペースでの利上げが有力視されており、また、地政学的リスクや政治的リスクなどを踏まえて、米債購入がリスク回避手段となっており、米債券利回りの更なる上昇が見込みづらいだけに、拙速的なドル買いは自重局面にある。
いずれにしても、トランプ大統領が北朝鮮に対して前向きに方向展開した模様であるが、如何にして北朝鮮が反応するかに焦点が絞られていると同時に、韓国の大統領選も来週早々に控えていることも北朝鮮の不透明感を強めており、基本的には直近のレンジ幅を重視しながら、動意待ちの状況には変わりがない。

一方、ドル円はリスク回避が一服する中、112円台をクリアーし、底堅い展開が予想される。
ただ、ドル円112円台半ば前後から113円前後までは利食い及び実需売りが控えており、また、堅調に推移しているNYダウが高値圏で推移しており、統計的には5月がSell Mayと言われているだけに、株価の軟調も気にかかる局面であり、過度な上昇は見込みづらい状況にある。

他方、ユーロドルは仏大統領選の出尽くし感もあり、1.09前後で試行錯誤が続いている。
相対的にはドルおよび円主導の展開であり、直近のレンジ幅でのもみ合い相場が予想されるだけに、相場の動意を待ってからのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は112円台半ば前後では清算局面と捉え、112円台半ば前後からナンピン売りを勧めると共に、111円台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは1.08台半ば割れから押し目買いを勧めると共に、1.09台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円112円台以上から随時実施しており、現状では112円台半ば以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は111円台半ば前後から少なめの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、今朝と同様に、ユーロドル1.09台半ば前後からナンピン売りと共に、1.08台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円111円半ば割れではロング、112円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は121円台半ば前後から押し目買いと共に、123円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は83円台半ば前後から押し目買いと共に、85円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      111.10   113.30
ユーロ円     121.35   123.65
ユーロドル    1.0790   1.1025
豪ドル円     83.25    85.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年5月収支経過(01~02日)
通貨     プラスマイナス       前日比
ドル円    
ユーロ円   -¥50,000        -¥50,000
ユーロドル  
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート 50,000 ☆110.80(SL112.50買い)
ユーロ円ショート50,000 ☆122.50(SL123.20買い)
ユーロ弗ショート50,000 ☆1.0920(SL1.0970買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

本日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆▼121.50(SL122.50買い)-¥50,000


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場
本日の売買予定 東京市場

ドル円売り    50,000  112.40(SL113.00買い)
ドル円買い   50,000  111.30
ユーロ円売り  50,000 ☆122.50(SL123.20買い)
ユーロ円買い  50,000  121.30
ユーロドル売り 50,000  1.0970(SL1.1030買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0860
豪ドル円売り  50,000  84.80(SL85.50買い)
豪ドル円買い  50,000  83.50(SL82.80売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り    50,000  112.50(SL113.10買い)
ドル円買い   50,000  111.50
ユーロ円売り  50,000  123.20(SL123.80買い)
ユーロ円買い  50,000  121.80
ユーロドル売り 50,000  1.0970(SL1.1030買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0870
豪ドル円売り  50,000  85.00(SL85.60買い)
豪ドル円買い  50,000  83.70(SL83.00売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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