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為替イブニング海外市場2021年9月7日

2021年09月07日
(コラム執筆時間:19時28分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.50~110.30
ユーロ円129.80~130.80
ユーロドル1.1820~1.1920
豪ドル円80.80~81.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

日経平均株価は菅首相が退陣表明したことを受けて、一時3万円台を回復しているが、次期総裁に誰になるかはわからない状況下でもあり、疑心暗鬼の中、前日比256円高にとどまっている。相対的には新総裁のもとに、経済対策への期待が先行している嫌いがあるが、現時点では、根拠なき株価の上昇局面と捉えている側面があり、さらに買い上がる難しさも意識されている。そして、新総裁には。石破氏が河野氏支持に回ったとの観測もあり、河野氏が有力視されているが、混戦模様は必至であり、未だに憶測先行の株価動向と言えるだろう。一方、中国政府が国家安全上の理由で規制強化に乗り出しているが、一部では中国の包囲網を含め、天候不順などを背景に、食糧難、そして、財政難などが重なり、中国離れが一気に加速しているとの見方も少なくなく、予断を許せない状況にあるだけに、引き続き直近のレンジ幅を駆使し、少なめのナンピン売買でジックリ待機策が得策であろう。

一方、ドル円は株価の上昇を背景に底堅い展開が予想されるが、心理的節目ドル円110円に届かず、ジレンマ状態にあるが、同レベルではオプション狙いの買いも意識されており、ドル円110円台は時間の問題であろう。ただ、更なる上昇が描きづらいだけに、引き続きレンジ幅ドル円109.50~110.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは米ドル主導の展開であるが、引き続き戻り売りが優勢であり、ユーロドル1.19台以上からの高値掴みに要注意だろう。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1820~1.1920を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的にはドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば前後から押し目買いと共に、110円台半ば前後からナンピン売りで待機をすることを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18台前半から押し目買いと共に、1.19台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円110円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円109円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.19台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、買いは1.18台前半から押し目買いを継続している模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば前後ではロング、ドル円110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は130円割れから押し目買いと共に、131円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは81円割れから押し目買いと共に、82円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.85111.00
ユーロ円129.35131.50
ユーロドル1.17601.1980
豪ドル円80.3082.35

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆129.50(SL130.80買い)
ユーロドルショート50,000☆1.1850(SL1.1930買い)
2021年9月収支経過(01~07日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥35,000
ユーロ円
ユーロドル-¥32,600(-ドル250)
豪ドル円-¥35,000+\35,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000110.30(SL110.80買い)
ドル円買い50,000109.30(SL108.80売り)
ユーロ円売り50,000130.80(SL131.30買い)
ユーロ円買い50,000129.80
ユーロドル売り50,0001.1930(SL1.1980買い)
ユーロドル買い50,0001.1830
豪ドル円売り50,00082.20(SL82.70)
豪ドル円買い50,000☆△81.30(82.00ショートカバー)+\35,000
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000110.30(SL110.80買い)
ドル円買い50,000109.50(SL109.00売り)
ユーロ円売り50,000130.80(SL131.30買い)
ユーロ円買い50,000129.80
ユーロドル売り50,0001.1920(SL1.1970買い)
ユーロドル買い50,0001.1820
豪ドル円売り50,00081.80(SL82.30)
豪ドル円買い50,00080.80(SL80.30売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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