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為替モーニング東京市場2017年5月16日

2017年05月16日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年5月16日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     113.00~114.30
ユーロ円    124.00~125.30
ユーロドル   1.0900~1.1030
豪ドル円    83.50~85.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場には引き続き北朝鮮に対する地政学的リスクは残るが、一連の大統領選挙への政治学的リスクは一服しており、市場の関心は米経済のファンダメンタルズや米金利動向に向けられつつある。
米金利の低下傾向を背景に堅調な株式市場が予想される中、遅かれ早かれ日経平均株価20,000円トライは時間の問題であろうが、ただ、不確実性が残る中での上昇局面と捉えられている以上、株価と為替相場の相関性は希薄になっており、相場の動意待ちの段階には変わりがなく、引き続き直近のレンジ幅重視で臨むことか賢明であろう。

一方、ドル円はトランプ米大統領の人事問題を含めた政治手腕が問われる中、拙速的にドルを買い戻す動きも限定されている。
反面、金利面での優位性は無視できず、短期筋や機関投資家などのドル買いニーズは根強く、下値も限定的になるなど、ドル円114円を目前に一進一退の展開を余儀なくされている。
引き続きレンジ幅ドル円113.00~114.50円重視で待機策に努めることが一考であろう。

他方、ユーロドルはメルケル独首相とマクロン仏大統領は欧州連合(EU)の統合を深化させ、ユーロ圏の危機対応力を高めるための中期的なロードマップ(行程表)を策定するなど、協調体制を持続させることで合意したことを受けて、買い戻しの動きが散見されているが、米金利の低下やリスク回避目的を背景とした消去法的に買われている側面があり、当面、ユーロドル1.10台以上からの高値掴みには要注意だろう。

●戦略的には、ドル円は引き続き前述したレンジ幅を重視し、ドル円113円前後から押し目買いと共に、114円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは引き続き戻り売りを優先し、1.10台以上からナンピン売りと共に1.09前後から押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続する中、輸出企業はドル円114円前後から114円台半ば前後まで断続的に散見されている模様。
一方、輸入企業は113円前後から少なめの押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.100前後からナンピン売り姿勢を強めている模様。
一方、買いは1.09前後から押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円113円前後では前後ではロング、114円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は124円前後から押し目買いと共に、125円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は83円台半ば前後から押し目買いと共に、85円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     112.55   114.80
ユーロ円    123.70   125.90
ユーロドル   1.0860   1.1085
豪ドル円    83.25    85.60

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年5月収支経過(01~16日)
通貨     プラスマイナス       前日比
ドル円    -¥80,000
ユーロ円   -¥5,000        +¥40,000
ユーロドル  -¥31,000(-$250)   
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ユーロ弗ショート50,000 ☆1.0930(SL1.1020買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆84.40(SL85.00買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ユーロ円売り  50,000★△124.30(123.50ロングカバー)+¥40,000
豪ドル円売り  50,000 ☆84.40(SL85.10買い)

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り    50,000  114.00(SL114.50買い)
ドル円買い    50,000  112.80(SL112.20売り)
ユーロ円売り  50,000  125.00(SL125.60買い)
ユーロ円買い  50,000  123.50(SL122.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1000(SL1.1060買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0880
豪ドル円売り  50,000  85.10(SL85.70買い)
豪ドル円買い  50,000  83.80

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り    50,000  114.20(SL114.80買い)
ドル円買い    50,000  113.00(SL112.50売り)
ユーロ円売り  50,000  125.30(SL125.80買い)
ユーロ円買い  50,000  124.10(SL123.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1020(SL1.1080買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0920
豪ドル円売り  50,000  85.00(SL85.60買い)
豪ドル円買い  50,000  83.80

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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