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為替イブニング海外市場2021年1月29日

2021年01月29日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円104.30~105.50
ユーロ円126.30~127.50
ユーロドル1.2050~1.2170
豪ドル円79.50~80.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国株式市場ではNYダウが300ドル高と反発に転じていたが、日経平均株価は月末の利益確定売りや調整売りを浴びながら、前日比534円安とあっさり28,000円割れになるなど、やや期待外れの結果になっている。その中、為替相場自体の反応は鈍く、いずれの通貨も狭いレンジ幅での攻防を強いられているが、新型コロナウィルスに対する、ワクチンの供給減少や遅延などが報じられており、相対的にポジション縮小に追いやられている。そして、市場はバイデン新政権による大規模な支援策に期待を寄せてはいるが、中長期的には再び激化の兆しのある米中覇権争い、そして、収束の兆しがない新型コロナウィルス再拡大や変異種の発生など難題が山積している以上、安易にポジションを取り切れない外部環境にある。

一方、ドル円は年初来高値ドル円104円台後半へと上昇基調を強めており、底堅い展開ではあるが、ドル円105円前後では実需や利益確定売りが散見されており、短期筋としても、心理的な節目ドル円105円トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円104.30~105.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.21前後で膠着度を強めているが、市場はユーロドル高けん制の動きに配慮し上値は限定的になっている。ただ、米長期金利の上昇余地も限られており、引き続き相場の動意づくまではレンジ幅ユーロドル1.2050~1.2170を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円104円台半ば割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円104円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.20台半ば前後から押し目買いと共に、1.21台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円104円台半ば前後から随時実施しており、現状ではドル円105円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円104円前後を中心に、ドル円104円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.21台半ば以上からナンピン売りと共に、1.20台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円104円台前半ではロング、105円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は126円台半ば前後から押し目買いと共に、127円半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは79台半ば前後から押し目買いと共に、80円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.70105.85
ユーロ円125.90128.15
ユーロドル1.20101.2230
豪ドル円79.0081.20

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆104.80(SL105.40買い)
ユーロ円ショート50,000☆126.80(SL127.50買い)
2021年1月収支経過(04~29日)本日のNY closingで清算予定
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥25,000
ユーロ円+¥50,000
ユーロドル+¥75,800(+ドル600)+$250
豪ドル円+¥45,000+¥20,000
前日の売買 東京市場
豪ドル円買い50,000☆79.30(SL78.80売り)
前日の売買 海外市場
ユーロドル売り50,000★△1.2130(1.2080ロングカバー)+$250
豪ドル円売り50.000★△79.70(79.30ロングカバー)+¥20,000
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000☆104.80(SL105.30買い)
ドル円買い50,000103.80(SL103.30売り)
ユーロ円売り50,000☆126.80(SL127.30買い)
ユーロ円買い50,000125.80(SL125.30売り)
ユーロドル売り50,0001.2170(SL1.2220買い)
ユーロドル買い50,0001.2070(SL1.2020売り)
豪ドル円売り50.00080.50(SL81.00買い)
豪ドル円買い50,00079.50(SL79.00売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000105.40(SL105.80買い)
ドル円買い50,000104.40
ユーロ円売り50,000127.50(SL128.00買い)
ユーロ円買い50,000126.50
ユーロドル売り50,0001.2160(SL1.2210買い)
ユーロドル買い50,0001.2070(SL1.2020売り)
豪ドル円売り50.00080.60(SL81.10買い)
豪ドル円買い50,00079.50(SL79.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会