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為替モーニング東京市場2017年9月26日

2017年09月26日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年9月26日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     111.00~112.50
ユーロ円    131.80~133.00
ユーロドル   1.1800~1.1930
豪ドル円    88.00~89.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は北朝鮮の相次ぐ威嚇発言自体には慣れている側面があるが、昨日は北朝鮮の李外相がトランプ大統領の一連の発言は宣戦布告に相当すると発言し、米朝の応酬合戦は一部では最終段階に差し掛かっているとの思惑もあり、相対的にはリスク回避を背景に一旦ドルの調整売りが優先されている。
米国としては、可及的速やかに北朝鮮との対話で活路を見出したいのであろうが、北朝鮮が実際に太平洋上で過去最大級の水爆実験を実施すれば、米国としては、世界的なコンセンサスの下に軍事介入に踏み切る可能性も否定できず、相場の難易度を高めていると言わざるを得ない。
とは言え、ファンダメンタル的には米金利先高観測や米景況感などを踏まえて、ドル買い戻しが優勢と見なした方が無難であろう。

一方、ドル円はリスクオンとオフの動きに左右される展開が続いているが、クロス円全般にポジション解消の動きも散見されており、上値の重さが意識されている。
いずれにしても、北朝鮮情勢が読み切れない段階であるだけに、相対的にはドルロングを自重し、戻り売りに専念することが一考であろう。

他方、ユーロドルはドイツ総選挙を終えて、ユーロ売りも一服している。
ドル円と同様にリスク回避手段としての買いニーズもあり、下値は限定的と見なした方一考であり、引き続きレンジ幅1.1800~1.1950重視で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は111.00~112.50円までレンジ幅を拡大し、ドル円111円前後から押し目買いと共に、112円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.18前後から押し目買いと共に、1.19台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は昨日と同様にドル円112円台半ば前後からナンピン売りを継続している模様。
一方、輸入企業は111円前後を視野に111円台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先しとり、現状ではユーロドル1.19台半ば前後を中心に、1.19台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、買いは1.18前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円111円前後ではロング、112円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は132円割れから押し目買いと共に133円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は88円割れから押し目買いと共に、89円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     110.50   112.85
ユーロ円    131.20   133.55
ユーロドル   1.1740   1.1970
豪ドル円    87.30    89.75

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年9月収支経過(01~26日)
通貨     プラスマイナス        前日比
ドル円    -¥110.000
ユーロ円   +¥5,000
ユーロドル  +¥132,500(+$1,000)  +$350
豪ドル円  +¥45,000         +¥50,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ロング 50,000 ☆132.50(SL131.70売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆88.50(SL87.80売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ユーロドル買い 50,000★△1.1910(1.1980ショートカバー)+$350
豪ドル円売り  50,000★△89.50(88.50ロングカバー)+¥50,000

前日の売買 海外市場

ドル円売り  50,000  112.70(SL113.30買い)
ドル円買い    50,000  111.30(SL110.70売り)
ユーロ円売り  50,000  134.00(SL134.60買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆132.50(SL131.90売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1970(SL1.2030買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1830(SL1.1770売り)
豪ドル円売り  50,000  89.80(SL90.40買い)
豪ドル円買い  50,000 ☆88.50(SL87.90売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  112.40(SL113.00買い)
ドル円買い    50,000  111.10(SL110.50売り)
ユーロ円売り  50,000  133.00
ユーロ円買い  50,000  131.70(SL131.10売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1930(SL1.2000買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1800(SL1.1740売り)
豪ドル円売り  50,000  89.00
豪ドル円買い  50,000  87.80(SL87.30売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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