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為替イブニング海外市場2018年6月29日

2018年06月29日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年7月02日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.00~111.30
ユーロ円    128.00~129.50
ユーロドル   1.1550~1.1700
豪ドル円    81.00~82.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場が米中貿易摩擦の成り行きに注目する中、月末と重なり、安易に身動きが取りづらい状況にある。
米中いずれかが譲歩の姿勢を示せば、基本的にはドル買いに反応する可能性が高いだろうが、反面、米中の思惑が紆余曲折している関係上、一方的なドル買い及びドル売りにも繋がらないのが現状である。
いずれにしても、予測不能の腹の探り合いの段階である以上、当面、無理をせずに相場が大きく動意づいてからの始動に専念することが無難であろう。

一方、ドル円はEU首脳会議で難民問題の合意を得たとの報道を受けて、ユーロ円の上昇に助長され底堅い展開を見せているが、ただ、ドル円111円には届かず、改めて上値の重さも意識されるなど、上値も下値も限定的と見なし、引き続きレンジ幅ドル円110.00~111.00円を駆使し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルはEU首脳会談において、難民・移民問題での合意が好感される中、ユーロを買い戻す動きが急がれている。
ただ、更に買い続けるほどの材料でもなく、引き続き戻り売り優勢と見なした方が一考であり、ユーロドル1.17前後からのロングは自重局面にある。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円前後から押し目買いと共に、111円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルはレンジ幅を1.1550~1.1700まで拡大し、ユーロドル1.16割れから押し目買いと共に、1.17前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、現状ではドル円111円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円110円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、ユーロドル1.16台半ば前後からナンピン売りを随時実施しており、現状では1.17前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、買いはユーロドル1.16割れから押し目買いで対応している模様。


●クロス円は、ドル円110円割れではロング、ドル円111円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は127円前後から押し目買いと共に、128円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円割れから押し目買いと共に、82円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     109.50   111.80
ユーロ円    127.80   129.10
ユーロドル   1.1530   1.1770
豪ドル円    80.75    83.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年6月収支経過(01~29日)本日のNY closingで清算予定
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥65,000      
ユーロ円  +¥50,000       -¥25,000
ユーロドル +¥245,000(+$1,900)+$350
豪ドル円   +¥60,000       +¥30,000

現在のポジションと決済指値

豪ドル円ショート50,000  81.70(SL82.50買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ユーロドル買い 50,000 ☆1.1550(SL1.1500売り)

前日の売買 海外市場

豪ドル円買い  50,000★△81.00(81.60ショートカバー)+¥30,000

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  111.00(SL111.50買い)
ドル円買い    50,000  109.80(SL109.30売り)
ユーロ円売り  50,000☆▼128.30(SL128.80買い)-¥25,000
ユーロ円買い  50,000  127.10(SL126.60売り)
ユーロドル売り 50,000☆△1.1620(1.1550ロングカバー)+$350
ユーロドル買い 50,000  1.1520(SL1.1470売り)
豪ドル円売り  50,000 ☆81.70(SL82.20買い)
豪ドル円買い  50,000  80.50(SL80.00売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  111.00(SL111.50買い)
ドル円買い    50,000  110.20(SL109.70売り)
ユーロ円売り  50,000  129.50(SL130.00買い)
ユーロ円買い  50,000  128.30(SL127.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1700(SL1.1750買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1580(SL1.1530売り)
豪ドル円売り  50,000  82.50(SL83.00買い)
豪ドル円買い  50,000  81.30

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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