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為替モーニング東京市場2020年2月25日

2020年02月25日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円110.00~111.00
ユーロ円119.70~120.70
ユーロドル1.0800~1.0900
豪ドル円72.70~73.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

中国のコロナウィルスが世界的な規模で広がる中、来週5日に予定されていた中国の全人代は延期に追いこまれるなど、中国経済の深刻さを物語っている。その中、先のG20財務相・中央銀行総裁会議では新型コロナウィルス問題に多くの時間を費やしたが、声明には不確実性が一層強まり、世界経済への下振れリスクが根強い旨が盛り込まれている。そして、米30年債利回りが過去最低水準まで低下するなど、リスク回避の動きが一段と強まる中、昨日の株式市場では欧州株が軒並み下落、NYダウ平均株価も1,000ドル超安と急落するなど、市場はコロナショックに振り回されており、為替市場も安易にポジションを取り切れない状態に直面している。

一方、ドル円は日経平均株価の大幅な下落が予想される中、先の米PMIが景気判断の分岐点である50を下回り、2013年以来の低水準に低下したことが嫌気される中、米債券利回りの低下が嫌気されると共に、ドルロングを一旦手仕舞う動きが優先されている、引き続きレンジ幅ドル円110.00~111.00円を重視し、同レベル前後から少なめの売買で対応する事が一考であろう。

他方、ユーロドルは米ドル主導の展開には変わりがないが、ドルの調整売りも手伝いやや反発に転じている。ただ、依然として、独自の買い材料が乏しいだけに、引き続きレンジ幅ユーロドル1.0800~1.0900を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円前後から押し目買いと共に、111円前後からナンピン売りで対応することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.08前後から押し目買いと共に、1.09前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向を注視し、上値の重い展開と判断しているが、輸出企業はドル円111台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円110円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、直近のレンジ幅を重視し、ユーロドルーロドル1.09前後からナンピン売りと共に、ユーロドル1.08前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円前後ではロング、111円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は120円割れから押し目買いと共に、121円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは72円台半ば前後から押し目買いと共に、73円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円109.70111.85
ユーロ円119.10121.25
ユーロドル1.07401.0960
豪ドル円72.1074.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

2020年2月収支経過(03~25日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥85,000+¥15,000
ユーロ円+¥75,000+¥75,000
ユーロドル-¥90,700(-ドル750)+$250
豪ドル円+¥85,000+¥10,000
現在のポジション(SL&SP)
No position
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
豪ドル円ロング50,000★▼73.80(SL73.50売り)-¥15,000
前日の売買 東京市場(2/21日)
ドル円買い50,000★△111.50(111.80ショートカバー)+¥15,000
ユーロ円買い50,000★△120.50(120.80ショートカバー)+¥15,000
豪ドル円買い50,000☆73.50(SL73.00売り)
前日の売買&予定 海外市場(2/21日)
ドル円売り50,000112.30(SL112.80買い)
ドル円買い50,000111.30(SL110.80売り)
ユーロ円売り50,000☆121.30(SL121.80買い)
ユーロ円買い50,000120.30(SL119.80売り)
ユーロドル売り50,000☆△1.0850(1.0800ロングカバー)+$250
ユーロドル買い50,0001.0750(SL1.0700売り)
豪ドル円売り50.000☆△74.00(73.50ロングカバー)+¥25,000
豪ドル円買い50,00073.20(SL72.70売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000111.00(SL111.50買い)
ドル円買い50,000110.20(SL109.80売り)
ユーロ円売り50,000120.70(SL121.20買い)
ユーロ円買い50,000☆△120.10(121.30ショートカバー)+¥60,000
ユーロ円買い50,000119.80(SL119.30売り)
ユーロドル売り50,0001.0900(SL1.0950買い)
ユーロドル買い50,0001.0800(SL1.0750売り)
豪ドル円売り50.00073.50(SL74.00買い)
豪ドル円買い50,00072.50(SL72.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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