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為替イブニング海外市場2020年4月07日

2020年04月07日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円108.00~109.80
ユーロ円117.50~119.30
ユーロドル1.0780~1.0950
豪ドル円66.50~68.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

世界中が新型コロナウィルスに侵される中、各国は緊急事態宣言を繰り出し、外出禁止令や都市閉鎖などに追い込まれている。その中、本国でも新型コロナウィルスの急速な感染拡大を受け、安倍晋三首相は改正特別措置法に基づき緊急事態宣言を発令したが、とりあえず、都市封鎖は回避された安堵感も手伝い、日経平均株価は前日比290円高と反発するなど、相対的にパニック相場には至っていない。その中、米国や欧州圏では感染者数が鈍化傾向にあり、ピークアウトが近いとの希望的観測も一部に残ってはいるが、根拠らしきもの見当たらず、予断を許せない状況には変わりがない。繰り返しなるが、相場が大きく動意づいてからの始動を心掛けるのが無難であろう。

一方、ドル円は株価の上昇も手伝い、ドル円109円台を回復し、底堅い展開を見せてはいるが、たとえ、今回の緊急事態宣言により、新型ウィルス感染が収束に向かったとしても、その後の実体経済への影響は計り知れないだけに、過度な株高期待や円安期待は自重局面にある。引き続きレンジ幅ドル円108.00~109.80円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは憶測先行の相場展開は否めないが、基本的には米ドル主導の段階であり、引き続き戻り売りが優勢になっている。引き続きレンジ幅をユーロドル1.0780~1.0950まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円前後から押し目買いと共に、110円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.08割れから押し目買いと共に、1.09台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高期待を踏まえて下値限定的と判断しているが、輸出企業はドル円109円台半ば前後から110円前後まで断続的に散見されている模様。一方、輸入企業はドル円108円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、割安感の買いも手伝い底堅い展開を見せている。現状ではユーロドル1.08割れから押し目買いと共に、1.09台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円前後ではロング、109円後半ではショートをイメージし、ユーロ円は117円台半ば前後から押し目買いと共に、119円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは66円台半ば前後から押し目買いと共に、68円前後からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円107.80110.10
ユーロ円117.30119.80
ユーロドル1.07451.0985
豪ドル円66.1068.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆118.50(SL119.30買い)
豪ドル円ショート50.000☆67.30(SL68.00買い)
2020年4月収支経過(01~07日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥60,000+¥30,000
ユーロ円-¥30,000+¥55,000
ユーロドル-¥47,300(-ドル400)+$50
豪ドル円+¥60,000+¥40,000
前日の売買 東京市場
ドル円売り50,000☆109.30(SL109.80買い)
ユーロ円売り50,000★△117.80(116.60ロングカバー)+¥55,000
豪ドル円売り50.000★△65.50(64.70ロングカバー)+¥40,000
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000109.80(SL110.30買い)
ドル円買い50,000☆△108.70(109.30ショートカバー)+¥30,000
ユーロ円売り50,000☆118.50(SL119.10買い)
ユーロ円買い50,000117.00(SL116.50売り)
ユーロドル売り50,000☆△1.0870(1.0860ロングカバー)+$50
ユーロドル買い50,0001.0750(SL1.0690売り)
豪ドル円売り50.000☆67.30(SL67.80買い)
豪ドル円買い50,00065.80(SL65.30売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000109.70(SL110.30買い)
ドル円買い50,000108.20(SL107.60売り)
ユーロ円売り50,000119.30(SL119.80買い)
ユーロ円買い50,000117.80
ユーロドル売り50,0001.0950(SL1.1000)
ユーロドル買い50,0001.0780(SL1.0720売り)
豪ドル円売り50.00068.00(SL68.50買い)
豪ドル円買い50,00066.80
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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