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為替モーニング東京市場2019年8月19日

2019年08月19日

鈴木予想レンジ

ドル円     105.80~107.00
ユーロ円    117.30~118.50
ユーロドル   1.1030~1.1150
豪ドル円    71.50~72.70

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米長短金利の逆転現象により、米景気後退観測が急浮上する中、NYダウ平均株価が一時今年最大の下げ幅800ドル安を記録するなど、市場参加者は右往左往しているが現状である。
その中、市場は9月の米利下げを完全に織り込んでおり、米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%の利下げは確実視されてはいるが、米債券利回りの急低下により、0.5%の利下げを見込む声も少なく無く、ドルロングを一旦手仕舞う動きが優先されやすい相場環境にある。
ただ、他の主要国も景気減速を背景に追加緩和策や利下げ志向を強めており、依然として、米金利の優位性は維持されているだけに、当面、ドルの上昇局面ではドルショートに転じることが賢明であろう。

一方、ドル円は辛うじて節目の105円割れは回避されてはいるが、米中貿易摩擦の激化や米債利回りの低下、そして、トランプ大統領のドル高けん制などが重なり、安全資産の円買い志向は根強く改めて上値の重さが意識されている。
相場全般が過剰反応している嫌いがあるが、当面、レンジ幅をドル円105.50~107.00円まで拡大し、相場の動意を待ってからの始動が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長され底堅さを維持していたが、レーン・フィンランド中銀総裁がECBの追加緩和は予想以上の規模になるのではとの期待が強まっており、戻り売りが優勢と見なした方が無難であろう。
ただ、既に下限レベルで推移している関係上、拙速的に下値を模索する状況とは言えず、引き続きレンジ幅1.1030~1.1150を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106円割れから押し目買いと共に、107円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも前述したレンジ幅を重視し、1.10台半ば割れから押し目買いと共に、1.11台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円107前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円105円台半ば前後を中心に、ドル円106円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しているが、現状ではユーロドル1.11台半ば前後からナンピン売りと共に、1.10台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円106円割れではロング、ドル円107円前後ではショートをイメージし、ユーロ円117円台半ば前後から押し目買いと共に、118円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は71円台半ば前後から押し目買いと共に、72円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

ドル円     105.30    107.50
ユーロ円    116.90   119.10
ユーロドル   1.0980   1.1200
豪ドル円    71.00    73.15

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年8月収支経過(01~19日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円     -¥90,000       
ユーロ円   -¥35,000       
ユーロドル +¥35,400(+$300)  +$100
豪ドル円   -¥110.000      

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング    50,000 ☆106.00(SL105.80売り)
ユーロ円ロング  50,000 ☆118.50(SL117.50売り)
豪ドル円ロング   50,000 ☆71.50(SL71.50売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

前日の売買 東京市場(8/14)
出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

前日の売買&予定 海外市場(8/14)
ドル円売り     50,000  107.00(SL107.50買い)
ドル円買い    50,000 ☆106.00(SL105.50売り)
ユーロ円売り  50,000  119.50(SL120.00買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆118.50(SL118.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1250(SL1.1300買い)
ユーロドル買い 50,000☆△1.1160(1.1180ショートカバー)+$100
豪ドル円売り   50.000  72.50(SL73.00買い)
豪ドル円買い   50,000 ☆71.50(SL71.00売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り     50,000  106.70
ドル円買い    50,000  105.80(SL105.30売り)
ユーロ円売り  50,000  118.40
ユーロ円買い  50,000  117.50(SL117.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1150(SL1.1200買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1040(SL1.0990売り)
豪ドル円売り   50.000  72.40
豪ドル円買い   50,000  71.50(SL71.00売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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