FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替イブニング海外市場2019年6月17日

2019年06月17日

鈴木予想レンジ

ドル円     108.00~109.00
ユーロ円    121.30~122.30
ユーロドル   1.1170~1.1270
豪ドル円    74.00~75.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

トランプ米大統領はFOMCの利下げを催促する中、遅かれ早かれ利下げは実施される見込みであるが、大勢としては今回の利下げは据え置かれる公算が高い、反面、相場が動意づかせにはサプライズ的な利下げも視野に入れる必要性があり、相対的にドルの上昇局面では戻り売りに比重を置いた方が無難であろう。
ただ、投資家心理としては、米10年債利回りが2%割れともなれば、米ドルロングの魅力も半減するとの声もあり、足元の不透明な景況感を踏まえながら、FRBとしては難しい選択肢を迫れられているのが現状であろう。
補足的になるが、日銀は2013年度からインフレ目標2%達成のため異次元の低金利政策(量的緩和)を実施、そして、2016年度にはマイナス金利までも導入、そして、ドイツも日本に追従する格好でマイナス金利を導入しているが、その効果も限定的になっている。
当面、相場の反応を見極めてからの始動が賢明であろう

一方、ドル円はFOMCとG20の動向待ちであり、ドル円108円台半ば前後で微動だしておらず、無理をせずに、引き続きレンジ幅ドル円108.00~109.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で待機することを勧める。

他方、ユーロドルも1.12台前半で膠着度を強めているが、当面、米長期金利の伸び悩みを背景に、短期筋としても、拙速的な下値トライには慎重になっている。
ドル円と同様に、レンジ幅を1.1170~1.1270まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円前後から押し目買いと共に109円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.11台半ば前後から押し目買いと共に、1.12台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを維持する中、輸出企業は今朝と同様にドル円109円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円108円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では今朝と同様にユーロドル1.12台半ば以上からナンピン売りと共に、1.11台半ば前後を視野に、1.12割れから押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円108円前後ではロング、ドル円109円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は121円台前半から押し目買いと共に、122円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は74円台前後から押し目買いと共に、75円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.55   109.70
ユーロ円    120.70   122.85
ユーロドル   1.1100   1.1320
豪ドル円    73.50    75.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年6月収支経過(03~17日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  +¥25,000       
ユーロ円  +¥75,000       
ユーロドル +¥6,100(+$50)   
豪ドル円 

現在のポジションと決済指値

ユーロドルロング50,000 ☆1.1230(SL1.1170売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆75.70(SL74.20売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ユーロドル買い 50,000 ☆1.1230(SL1.1180売り)

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り   50,000  109.00(SL109.50買い)
ドル円買い    50,000  108.00(SL107.50売り)
ユーロ円売り  50,000  122.20(SL122.70買い)
ユーロ円買い  50,000  121.30(SL120.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1260
ユーロドル買い 50,000  1.1170(SL1.1120売り)
豪ドル円売り  50.000  75.20
豪ドル円買い   50,000  74.20(SL73.70売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  109.00(SL109.50買い)
ドル円買い    50,000  108.10(SL107.60売り)
ユーロ円売り  50,000  122.30(SL122.80買い)
ユーロ円買い  50,000  121.30(SL120.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1260
ユーロドル買い 50,000  1.1170(SL1.1120売り)
豪ドル円売り  50.000  75.20
豪ドル円買い   50,000  74.20(SL73.70売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 実践トレーディング > 為替イブニング海外市場2019年6月17日