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為替モーニング東京市場2018年1月04日

2018年01月04日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年1月04日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     112.30~113.30
ユーロ円    134.50~135.80
ユーロドル   1.1950~1.2050
豪ドル円    87.50~88.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

昨日発表された米ISM製造業景気指数は予想を上回る内容であり、新規受注と生産は上昇を強めるなど、米景況感を裏付ける内容であり、NY株式市場が総じて、堅調に推移する中、節目であるNYダウ25,000ドル台への期待感が更に深まっている。
ただ、同時に過熱感への警戒意識も強く、拙速的なドル買いには繋がってはいない。
その後発表されたFOMC議事録では労働市場のひっ迫がインフレを押し上げるインフレ率は緩やかに2%に向かうとの思惑が先行しているが、アラバマ州のジョーンズ氏が上院議員に就任し、上院の議席は共和党が51、そして、民主党が49となり、トランプ大統領の政策運営にも影響を及ぼす可能性も浮上しており、今後の米税制改革案が財政支出拡大に繋がるとの見解も多々あり、ドルを拙速的に買い上がる雰囲気には至っていない。

一方、ドル円は実需売買に挟まれた格好で112円台半ば前後で試行錯誤が続いている。
相対的には次なる材料待ちの段階ではあるとは言え、株式や金利動向にも反応薄であるが、年明けの日経平均株価は大幅に続伸しており、一気に23,000円台を回復しており、ドル円112円台の底堅さが維持されている。
ただ、ドル円113円前後では利益確定や実需売りが散見される中、円ショートの積み上がりもあり、上記レベルでは一旦清算局面と捉えた方が無難であろう。

他方、ユーロドルは1.20台を維持しており、底堅い展開ではあるが、ドル円と同様に、ユーロロングが積み上がっている関係上、更なる上値トライには慎重になっている。
現時点ではユーロ圏をめぐる景気拡大期待を含めて、ECBによる出口戦略が更に進行するとの期待から下値は限定的ではあるが、既に織り込み済みの部分も多々あり、高値掴みには要注意の段階とも言える。

●戦略的には、ドル円は引き続き直近のレンジ幅112.00~113.00円を重視し、ドル円112円台前半から押し目買いを勧めると共に、ドル円113円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルはレンジ幅1.1950~1.1250まで拡大し、1.19台半ば前後から押し目買いと共に、1.20台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高を背景に底堅い展開と判断しているが、輸出企業はドル円113円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円112円台半ば割れから押し目買いを実施しており、現状では112円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、ユーロドル1.20台半ば前後からナンピン売りを実施する中、現状では利益確定買いを踏まえ、1.19台半ば前後から押し目買いを優先すると共に、1.20台半ば前後からナンピン売りを継続している模様。

●クロス円は、ドル円112円台前半ではロング、113円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は134円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、136円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は87円台半ば前後から押し目買いと共に、88円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     111.55   113.80
ユーロ円    134.15   136.30
ユーロドル   1.1885   1.2110
豪ドル円    87.00    89.20

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年12月収支結果 プラス+¥64,900
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   +¥170,000      -¥7,500
ユーロ円  -¥30,000      —¥40,000
ユーロドル -¥67,600(-$500) -$350
豪ドル円   -¥7,500  -¥32,500

現在のポジションと決済指値

2017年度末ポジション(NY closingで清算)
ドル円ロング   50,000 ☆▼112.80(SL112.65売り)-¥7,500
ユーロ円ショート50,000 ☆△135.40(SL135.20買い)+¥10,000
ユーロ$ショート50,000 ☆▼1.1930(SL1.2000買い)-$350
豪ドル円ショート50,000 ☆▼87.30(SL87.95買い)-¥32,500

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ショート50,000☆▼134.40(SL135.40買い)—¥50,000


前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  113.20
ドル円買い    50,000  112.00(SL111.50売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆135.40(SL136.00買い)
ユーロ円買い  50,000  134.50
ユーロドル売り 50,000  1.2030(SL1.2080買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1930
豪ドル円売り  50,000  88.40(SL89.00買い)
豪ドル円買い  50,000  87.50

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  113.10(SL113.60買い)
ドル円買い    50,000  112.30(SL111.80売り)
ユーロ円売り  50,000  135.80(SL136.30買い)
ユーロ円買い  50,000  134.70(SL134.20売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2050(SL1.2100買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1950(SL1.1900売り)
豪ドル円売り  50,000  88.50(SL89.00買い)
豪ドル円買い  50,000  87.50(SL87.00売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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