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為替モーニング東京市場2019年12月12日

2019年12月12日

鈴木予想レンジ

ドル円     108.00~109.00
ユーロ円    120.30~121.30
ユーロドル   1.1080~1.1180
豪ドル円    74.00~75.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

FOMC声明では事前予想通りに政策金利は成長と雇用支援に適切とし、全会一致で据え置きが決定かれたが、世界情勢の脆弱性も指摘されている。その中、リスク回避的に米債券利回りが低下傾向を示しており、ドルの調整売りがやや優勢になっている。ただ、パウエルFRB議長の質疑応答ではリスクにもかかわらず、我々の経済見通しは良好であり、利上げに関しても、著しく持続性のあるインフレ加速が必要であり、利上げは必要ない旨も指摘している。そして、金融政策は適切であるが、引き続き貿易問題が重石になっていると言及するなど、基本的には米中貿易協議の結果待ちと言わざるを得ず、当面、直近のレンジ幅の中での攻防と見なした方が賢明であろう。

一方、ドル円は多少の上下動があったものの、相対的には米債券利回りの低下を背景にドル円109円台には届かず、108円台半ば前後で試行錯誤が続いている。引き続きレンジ幅ドル円108.00~109.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料の無い中、ドル売りや英選挙への期待、そして、ラガルド総裁の就任後の初の理事会を背景に底堅い展開を見せている。ただ、不安材料の中での上昇局面であるだけに、過度なユーロ高期待は自重局面にあり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1080~1.1180を重視、同レベル前後からナンピン売買が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108前後から押し目買いと共に、109円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に1.11割れから押し目買いと共に、1.11台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は昨日と同様に、ドル円109円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業は、ドル円108円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では利食いと損切りが交錯する中、ユーロドル1.11割れから押し目買いと共に、1.12前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円前後ではロング、ドル円109円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は120円台前半から押し目買いと共に、121円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は74円前後から押し目買いと共に、75円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.45    109.55
ユーロ円    119.70   121.85
ユーロドル   1.1030   1.1240
豪ドル円    73.50    75.65

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年12月収支経過(02~12日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円    +¥5,000     
ユーロ円    +¥35,000
ユーロドル  +¥12,500(+$100) 
豪ドル円   +¥45,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  50,000 ☆108.70(SL108.10売り)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1120(SL1.1180買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り   50,000  109.00
ドル円買い    50,000  108.30(SL107.80売り)
ユーロ円売り  50,000  121.00(SL121.50買い)
ユーロ円買い  50,000  120.00(SL119.50売り)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1120(SL1.1170買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1030(SL1.0980売り)
豪ドル円売り  50.000  74.70(SL75.20買い)
豪ドル円買い  50,000  73.70(SL73.20売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  108.90
ドル円買い    50,000  108.10(SL107.70売り)
ユーロ円売り  50,000  121.30(SL121.80買い)
ユーロ円買い  50,000  120.30(SL119.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1180(SL1.1230買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1080
豪ドル円売り  50.000  74.90(SL75.40買い)
豪ドル円買い  50,000  74.00(SL73.50売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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