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為替イブニング海外市場2021年5月11日

2021年05月11日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円108.50~109.50
ユーロ円131.80~132.80
ユーロドル1.2100~1.2200
豪ドル円84.80~85.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国株式市場ではNYダウが史上最高値近辺で高止まりしてはいるが、FRBによるデパーリングに対する警戒感も強く、これまで株式市場のけん引役であったナスダック指数が大幅下落したことが嫌気される中、日経平均株価は900円超急落して引けている。ただ、依然として、過剰流動性資金がマーケットの押し上げ材料になっていることは間違いないだろうが、一部では潮目が変わりつつあるとの見方もあり、引き続き株式市場は神経質な展開を余儀なくされている。その中、市場では株価と為替相場の相関性の無さが改めて意識されているが、依然として、新型コロナウィルスの変異株の登場、そして、米中対立構造がマーケットの重石になるなど、相対的に憶測先行相場の域にあり、短期筋としても、安易にどちらにも仕掛けづらい相場環境にある。

一方、ドル円は株価動向に反応せず、ドル円108円台後半で膠着度を更に強めている。基本的には米金利の優位性を無視するわけにもいかず、更なる下落局面では買い戻しに転じると同時に、直近のレンジ幅ドル円108.50~109.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはポンド高やドルの調整売りを背景に、底堅い展開ではあるが、依然として、消去的に買われている側面が強く、引き続きレンジ幅ユーロドル1.2100~1.2200を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円108円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、109円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.21前後から押し目買いと共に、1.22前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円109円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業は108円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.2200前後からナンピン売りと共に、1.2100前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円108円台半ば割れではロング、109円台半ば前後ではショートをイージし、ユーロ円は132円割れから押し目買いと共に、133円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは85円割れから押し目買いと共に、86円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円107.75109.85
ユーロ円131.30133.45
ユーロドル1.20501.2275
豪ドル円84.3086.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆108.70(SL108.50売り)
ユーロドルショート50,000☆1.2120(SL1.2200買い)
豪ドル円ショート50,000☆85.30(SL85.80買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000★▼131.80(SL132.50買い)-¥35,000
2021年5月収支経過 (06~11日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円-¥15,000-¥15,000
ユーロドル
豪ドル円-\40,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円売り50,000☆132.50(SL133.00買い)
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000109.30
ドル円買い50,000108.50(SL108.00売り)
ユーロ円売り50,000132.50(SL133.30買い)
ユーロ円買い50,000131.60(SL131.10売り)
ユーロ円買い50,000★△132.10(132.50ショートカバー)+¥20,000
ユーロドル売り50,0001.2180(SL1.2230買い)
ユーロドル買い50,0001.2100
豪ドル円売り50,00085.70(SL86.20買い)
豪ドル円買い50,00084.80
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000109.30
ドル円買い50,000108.50(SL108.00売り)
ユーロ円売り50,000132.80(SL133.30買い)
ユーロ円買い50,000131.80(SL131.30売り)
ユーロドル売り50,0001.2200(SL1.2250買い)
ユーロドル買い50,0001.2110
豪ドル円売り50,00085.80(SL86.30買い)
豪ドル円買い50,00085.00
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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