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為替イブニング海外市場2021年4月19日

2021年04月19日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円107.50~108.70
ユーロ円129.50~130.70
ユーロドル1.1950~1.2070
豪ドル円83.50~84.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場では米債券利回りの伸び悩みや米中対立構造が鮮明化したことを受けて、為替市場ではリスク回避の動きが優勢となり、円が主要通貨に対して全面高の展開になっている。ただ、日米首脳会談で台湾問題が明記された関係上、中国はいつものように内政干渉だと断固反対している為、市場は一旦リスク回避の円買い追われている。ただ、日本も当事者であることには間違いなく、また、日米金利差拡大が顕在化している以上、相対的に過度な円高局面は描きづらい状況にあり、引き続き相場が大きく動意づいてからの逆張り売買に特化することも得策であろう。

一方、ドル円はリスク選考を背景に、ストップロスを巻き込む格好で下値を模索しているが、ドル円108円前後では実需買いや利益確定買いが随所に散見されており、過度な円高期待は自重局面に差し掛かっている。引き続きレンジ幅ドル円107.70~109.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは節目の1.2000を一気に突破し、ドル円と同様に、ストップロス主導の展開にある。一巡後のリバウンドを配慮し、高値掴みには要注意だろう。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1950~1.2070を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、109円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.19台半ば前後から押し目買いと共に、1.20台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は売り急ぐことなく、ドル円109円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円108円台半ば随時実施しており、現状ではでドル円107円台半ば前後を中心に、108円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、ストップロスを巻き込み底堅い展開と判断しているが、現状ではユーロドル1.20台半ば以上からナンピン売りと共に、1.19台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円107円台後半ではロング、109円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は129円台半ば前後から押し目買いと共に、130円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは83円台半ば前後から押し目買いと共に、84円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円107.10109.25
ユーロ円129.0513120
ユーロドル1.19301.2140
豪ドル円83.0085.20

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆108.30(SL107.70売り)
ユーロドルショート50,000☆1.2020(SL1.2070買い)
豪ドル円ショート50,000☆83.80(SL84.50買い)
本日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆▼109.50(SL108.30売り)-¥60,000
ユーロ$ショート50,000☆▼1.1950(SL1.2020買い)-$350
2021年4月収支経過(01~19日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥65,000-¥60,000
ユーロ円+¥70,000+¥25,000
ユーロドル-¥84,500(-$650)-$350
豪ドル円+¥35,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円売り50,000☆130.50(SL131.00買い)
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000109.40
ドル円買い50,000108.30(SL107.90売り)
ユーロ円売り50,000130.80(SL131.30買い)
ユーロ円買い50,000☆△130.00(130.50ショートカバー)+¥25,000
ユーロドル売り50,0001.2020(SL1.2060買い)
ユーロドル買い50,0001.1930
豪ドル円売り50,00084.50(SL85.00買い)
豪ドル円買い50,00083.70
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000108.70
ドル円買い50,000107.70(SL107.20売り)
ユーロ円売り50,000130.50(SL131.30買い)
ユーロ円買い50,000129.50(SL129.00売り)
ユーロドル売り50,0001.2070(SL1.2120買い)
ユーロドル買い50,0001.1980
豪ドル円売り50,00084.50(SL85.00買い)
豪ドル円買い50,00083.70
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会