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為替イブニング海外市場2020年2月28日

2020年02月28日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円108.00~109.50
ユーロ円119.50~120.70
ユーロドル1.0970~1.1100
豪ドル円70.30~71.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場には新型ウィルスが猛威を振る中、各国は感染拡大阻止に向けて、出来得る限りの防止策を練ってはいるが、既に世界中に広がっている関係上、ポジション縮小に追われているのが現状である。長期化すれば、経済自体の疲弊が避けられないだけに、市場参加者としても希望的観測で静観せざるを得ない状況に置かれている。その中、日経平均株価は一時1,000円超安と緊張感を深めているが、本来ならば株安や米金低下が円買い材料になってはいるが、今回ばかりは目に見えないウィルス対策であり、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。当面、不要な外出と同様に、不要な売買は自重することが無難かもしれない。

一方、ドル円は株価の急落や米債券利回りの低下を背景に、ドル円109円割れへとストップロス主導で円買いに弾みがついている。ただ、現状ではこれまでのドルロングを一旦手仕舞う動きが優先されており、一巡後の反動も視野に入るだけに、レンジ幅をドル円108.00~109.30円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル安が貢献した感が強いが、1.10台半ばを回復するなど底堅い展開を見せているが、ただ、更なる買い材料が乏しく、引き続き戻り売りを優先し、レンジ幅ユーロドル1.0970~1.1100を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円前後から押し目買いと共に、109円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.100割れから押し目買いと共に、1.11前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は売り急がずに、ドル円109円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円109円割れから押し目買いを実施しており、現状では108円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ユーロドル1.10台半ば前後からナンピン売りを実施しており、現状ではユーロドル1.11前後からナンピン売りと共に、1.100割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円前後ではロング、109円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は119円台半ば前後から押し目買いと共に、120円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは70円台半ば前後から押し目買いと共に、71円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円107.70109.00
ユーロ円118.90121.25
ユーロドル1.09201.1150
豪ドル円69.8072.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロドルショート50,000☆1.1050(SL1.1100買い)
本日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆▼109.70(SL109.20売り)-¥25,000
ユーロ$ショート50,000☆▼1.0980(SL1.1050買い)-$350
豪ドル円ロング50,000☆▼72.50(SL71.50売り)-¥50,000
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000★▼120.50(SL120.80売り)-¥15,000
ユーロ$ショート50,000★▼1.0930(SL1.0980買い)-$250
2020年2月収支経過(03~28日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円±¥0-¥45,000
ユーロ円+¥115,000+¥20,000
ユーロドル-¥162,000(-$1,350)-$600
豪ドル円+¥10,000-¥75,000
前日の売買 東京市場
ユーロドル売り50,000☆1.0930(SL1.0980買い)
前日の売買&予定 海外市場
ドル円買い50,000☆109.70(SL109.20売り)
ユーロ円売り50,000☆121.00(SL
ユーロドル売り50,000☆1.0980(SL1.1030買い)
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000110.00
ドル円買い50,000☆▼109.20(SL108.80売り)-¥20,000
ユーロ円売り50,000121.00(SL
ユーロ円買い50,000☆△120.30(121.00ショートカバー)+¥35,000
ユーロドル売り50,000☆1.1050(SL1.1100買い)
ユーロドル買い50,0001.0950
豪ドル円売り50.00072.50
豪ドル円買い50,000☆▼71.50(SL71.00売り)-¥25,000
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000109.50(SL110.00買い)
ドル円買い50,000108.10(SL107.60売り)
ユーロ円売り50,000120.70(SL
ユーロ円買い50,000119.50(SL119.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1100(SL1.1150買い)
ユーロドル買い50,0001.0970
豪ドル円売り50.00071.70(SL72.20買い)
豪ドル円買い50,00070.30(SL69.80売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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