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為替イブニング海外市場2020年2月04日

2020年02月04日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円108.50~109.50
ユーロ円120.00~121.00
ユーロドル1.1000~1.1100
豪ドル円72.50~73.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場の話題は寝ても覚めても中国が発生源であるコロナウィルスの感染拡大に集まっている。依然として、収束の兆しも見えないだけに、今後はワクチン開発も含めて、如何にコロナウィルスの感染源を遮断するかに絞られるだろうが、市場参加者としても、風評被害が拡散する中、安易にどちらにも仕掛けづらい状況に置かれている。いずれにしても、中国がウィルスの発生源であるが、中国はあらゆる面で各国への供給源となっている以上、完全にウィルスを断ち切る難しさがある。市場心理としては、人民元安も含めて、中国離れが加速する可能性も意識し始めている。ただ、大多数の国が中国経済に依存している以上、米国のみならず、アジアや欧州諸国にとっても大きな打撃になる可能性があり、当面、ウィルス感染の進捗状況を睨みながら、少なめの売買で対応することが得策であろう。

一方、ドル円はNYダウの上昇を背景に、日経平均株価も反発に転じており、底堅い展開ではあるが、依然として、実需売りや利益確定売りがドル円109円台半ば前後で散見されており、一旦同レベルでは清算入りと見なした方が無難であろう。本日はトランプ米大統領の一般教書演説も注目されているが、テーマは「偉大なる米国の再起」になっており、概ね選挙向けの演説になる可能性が高く、過剰期待は禁物であり、引き続きレンジ幅ドル円108.50~109.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは戻り売りに圧される中、ユーロドル1.10台半ば前後で右往左往しているが、更なる買い材料が希薄なだけに、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1000~1.1100を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円台半ば前後から押し目買いと共に、109円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に1.10前後から押し目買いと共に、1.11台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、株価の反発を好感し底堅い展開と判断している。輸出企業はドル円109円前後からナンピン売りを随時実施しており、現状では109円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円108円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.1100台以上からナンピン売りと共に、1.10台前半から押し目買いを継続している模様。

●クロス円は、ドル円108円台半ば前後ではロング、ドル円109円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円120円前後から押し目買いと共に、121円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは72円台半ば前後から押し目買いと共に、73円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.05110.10
ユーロ円119.50121.65
ユーロドル1.09501.1160
豪ドル円72.1074.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

2020年2月収支経過(03~04日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000+¥10,000
ユーロ円
ユーロドル
豪ドル円+¥25,000+¥25,000
現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆109.10(SL109.60買い)
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
ドル円売り50,000★△108.80(108.60ロングカバー)+¥10,000
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000☆109.10(SL109.60買い)
ドル円買い50,000108.30(SL107.80売り)
ユーロ円売り50,000☆120.50(120.50ロングカバー)±¥0
ユーロ円買い50,000119.60(SL119.10売り)
ユーロドル売り50,0001.1100(SL1.1150買い)
ユーロドル買い50,0001.1030(SL1.0980売り)
豪ドル円売り50.000☆△73.00(72.50ロングカバー)+¥25,000
豪ドル円買い50,00072.10(SL71.60売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000109.50(SL110.00買い)
ドル円買い50,000108.70
ユーロ円売り50,000121.00(SL121.50買い)
ユーロ円買い50,000120.00(SL119.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1100(SL1.1150買い)
ユーロドル買い50,0001.1010(SL1.0960売り)
豪ドル円売り50.00073.50(SL74.00買い)
豪ドル円買い50,00072.60(SL72.10売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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