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為替モーニング東京市場2020年4月3日

2020年04月03日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円107.30~108.80
ユーロ円116.30~118.00
ユーロドル1.0730~1.0900
豪ドル円64.50~66.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

新型ウィルス感染拡大は依然として鎮静化の兆しは見せていない中、トランプ大統領がサウジとロシアの減産が期待されるとツイートしたことから、原油価格が急騰し、米国株式市場ではマイナス圏で推移していたNYダウが前日比469円高と株価の追い風になっている。ただ、世界のウィルス感染者数が遂に100万人を突破しており、株価の上昇も含めて一時的な現象に過ぎないとの悲観的な見方も少なく無い。その中、米新規失業保険申請件数は予想(370万件)を大幅に上回る664万件となり、本日発表される3月米雇用統計の失業率の悪化も含めて、大幅な悪化が予想されるだけに、拙速的にドルを買い戻す雰囲気ではなく、引き続き直近のレンジ幅を重視し、戻り売りに比重を置いた方が賢明であろう。

一方、ドル円は株価の反発期待もあり、ドル円108円台を回復してはいるが、相対的にポジション解消売買志向が根強く、更に買い上がる雰囲気は削がれている。また、実需や利益確定売りがドル円108円台半ば前後で散見されているだけに、引き続きレンジ幅ドル円107.30~108.80まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料の無い中、米ドルの買い戻しも手伝い、再び下値を模索している。来週7日にはユーロ圏財務相会合が予定されてはいるが、ユーロ圏内の足並みの乱れがあり、過剰期待は禁物と言わざるを得ず、もう一段の下落局面も想定せざるを得ない。ただ、米国が最多のウィルス感染国である以上、引き続き波乱含みの展開は変わらず、レンジ幅ユーロドル1.0730~1.0900まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円台半ば割れから押し目買いと共に、108円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.07台半ば割れから押し目買いと共に、1.09前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを更に強める中、輸出企業はドル円108円台では随時ナンピン売りを実施しており、現状ではドル円108円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円107円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.08台半ば前後から押し目買いを実施しており、現状ではユーロドル1.07台半ば割れから押し目買いと共に、1.09前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円107円台半ば割れではロング、108円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は116円台半ば割れから押し目買いと共に、118円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは65円割れから押し目買いと共に、66円台以上からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.80109.30
ユーロ円116.00118.35
ユーロドル1.07001.0975
豪ドル円64.2066.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ロング50,000☆116.60(SL116.20売り)
ユーロドルロング50,000☆1.0860(SL1.0760売り)
豪ドル円ロング50,000☆64.70(SL64.70売り)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ロング50,000☆▼117.80(SL116.70売り)-¥55,000
ユーロ$ロング50,000☆▼1.0950(SL1.0860売り)-$450
2020年4月収支経過(01~03日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥30,000+¥30,000
ユーロ円-¥85,000-¥55,000
ユーロドル-¥52,600(—$450)-$450
豪ドル円+¥20,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円買い50,000☆117.80(SL117.30売り)
ユーロドル買い50,000☆1.0950(SL1.0900売り)
豪ドル円買い50,000★65.30(SL64.80売り)
前日の売買 海外市場
豪ドル円売り50.000★△66.00(65.30ロングカバー)+¥35,000
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000108.10
ドル円買い50,000106.60(SL106.10売り)
ユーロ円売り50,000118.00
ユーロ円買い50,000☆116.60(SL116.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1000(SL1.1060買い)
ユーロドル買い50,000☆1.0860(SL1.0810売り)
豪ドル円売り50.00066.20(SL66.80買い)
豪ドル円買い50,000☆64.70(SL64.10売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000108.10(107.50ロングカバー)+¥30,000
ドル円売り50,000108.70(SL109.20買い)
ドル円買い50,000107.30(SL106.80売り)
ユーロ円売り50,000117.50
ユーロ円買い50,000116.30(SL115.80売り)
ユーロドル売り50,0001.0900
ユーロドル買い50,0001.0750(SL1.0700売り)
豪ドル円売り50.00065.80
豪ドル円買い50,00064.50(SL64.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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