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為替イブニング海外市場2019年12月19日

2019年12月19日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.00~110.00
ユーロ円121.50~122.50
ユーロドル1.1080~1.1180
豪ドル円74.80~75.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米中通商交渉や英国のEU離脱問題などはやや進展している嫌いはあるが、依然として、不確実性が強く、拙速的な売買は手控えられている。その中、日銀金融政策決定会合では現行のマイナス0.1%の短期政策金利とゼロ%程度の長期金利目標を維持するとともに、ETFと不動産投資信託の買い入れ方針も据え置くなど、特に目新しい材料はない。そして、黒田日銀総裁の会見では海外経済リスクは若干明るい兆しが見えてきたとしながらも、経済物価の下振れリスクには注意が必要と引き続き緩和方向を意識した政策方針に留まるなど、総じて材料難は否めず、株式、債券、そして、為替市場もより一層調整色を強めている。

一方、ドル円は110円台が意識される中、株高基調や米金利の高止まりを背景に底堅い展開ではあるが、短期筋としては、110円後の上昇度合いを限定的と判断しており、拙速的な110円トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円109.00~110.00円を重視し、同レベルからのナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは引き続き戻り売りが優先される中、ドル円と同様に狭いレンジ幅での攻防を強いられている。相対的にはポジション調整主導の展開であり、引き続きユーロドル1.11割れから押し目買いと共に、1.11台後半からナンピン売りで対応することを勧める。

●戦略的には、前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円前後から押し目買いと共に、110円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に1.11割れから押し目買いと共に、1.11台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様にドル円110円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業も同様に、ドル円109円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、微調整が続く中、現状ではユーロドル1.12前後ナンピン売りと共に、1.11割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円前後ではロング、ドル円110円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は121円台半ば前後から押し目買いと共に、122円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ド75円割れから押し目買いと共に、75円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.45110.55
ユーロ円120.85123.05
ユーロドル1.10301.1245
豪ドル円74.2076.15

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

2019年12月収支経過(02~19日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥20,000
ユーロ円+¥55,000
ユーロドル+¥12,100(+ドル100)
豪ドル円+¥30,000+¥10,000
現在のポジション(SL&SP)
豪ドル円ロング50,000☆75.00(SL74.70売り)
前日の売買 東京市場
豪ドル円買い50,000☆75.00(SL74.50売り)
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000110.00(SL110.30買い)
ドル円買い50,000109.10(SL108.70売り)
ユーロ円売り50,000122.20(SD122.70買い)
ユーロ円買い50,000121.30(Sl120.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1170(SL1.1220買い)
ユーロドル買い50,0001.1070(SL1.1020売り)
豪ドル円売り50.00075.40
豪ドル円買い50,00074.60(SL74.10売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000110.00(SL110.30買い)
ドル円買い50,000109.10(SL108.70売り)
ユーロ円売り50,000122.40(SD122.90買い)
ユーロ円買い50,000121.50(Sl121.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1170(SL1.1220買い)
ユーロドル買い50,0001.1070(SL1.1020売り)
豪ドル円売り50.00075.60(SL76.10買い)
豪ドル円買い50,00074.70(SL74.20売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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