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為替イブニング海外市場2020年7月2日

2020年07月02日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円106.80~108.00
ユーロ円120.50~121.80
ユーロドル1.1200~1.1330
豪ドル円73.70~75.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

新型コロナウィルスの感染拡大が猛威を振るう中、香港情勢の緊迫化が加わり、相対的に市場はリスク回避の動きが優先されている。明日は米雇用統計の発表を控えているが、米国市場が休日の関係上、積極的にポジションを取りづらい相場環境にある。その中、米国ではウィルス感染第2波が押し寄せているが、トランプ大統領の再選も危ぶまれるなど、香港問題を如何に対処できるかは懐疑的である。ただ、中国側もウィルス感染拡大が再燃、そして、ダム崩壊による大洪水危機が迫る中、中国の香港国家安全法導入には、G7が著しい懸念を表明するなど、世界を敵に回しかねない事態でもある。ただ、中国習近平国家が描く構図は先手必勝であるだけに、もはや選択肢はなかったのかもしれない。いずれにしても、様々なリスクが多様化している以上、引き続き直近のレンジ幅を重視し、相場が動意づいてから始動を心掛けるのが得策であろう。

一方、ドル円は動意待ちの状況が続く中、ドル円107円台半ば前後で膠着度を強めている。完全に次なる材料待ちであるが、明日の米雇用統計でも改善余地が少ないだけに、引き続きレンジ幅ドル円106.80~108.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは一時1.13台をクリアーしたものの、同レベル前後ではポジション解消売りに圧されており、更なる上昇は見込みづらい状況にある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1200~1.1330を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円107円割れから押し目買いと共に、108円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.12前後から押し目買いと共に、1.13台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続しており、輸出企業は今朝と同様に、ドル円108円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円107円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.13台半ば前後からナンピン売りと共に、1.12前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円107円割れではロング、108円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は120円台半ば前後から押し目買いと共に、121円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは74円割れから押し目買いと共に、75円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.30108.50
ユーロ円120.10122.30
ユーロドル1.11751.1400
豪ドル円73.2575.45

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆121.30(SL121.80買い)
豪ドル円ショート50.000☆74.30(SL75.00買い)
2020年7月収支経過(01~02日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円+¥25,000+¥25,000
ユーロドル
豪ドル円
前日の売買 東京市場
ユーロ円買い50,000★△120.90(121.40ショートカバー)+¥25,000
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000108.00(SL108.50買い)
ドル円買い50,000107.00(SL106.50売り)
ユーロ円売り50,000☆121.30(SL121.80買い)
ユーロ円買い50,000120.30(SL119.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1300(SL1.1350買い)
ユーロドル買い50,0001.1200(SL1.1150売り)
豪ドル円売り50.00074.80(SL75.30買い)
豪ドル円買い50,00073.80
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000108.00(SL108.50買い)
ドル円買い50,000107.00(SL106.50売り)
ユーロ円売り50,000121.80(SL122.30買い)
ユーロ円買い50,000120.80
ユーロドル売り50,0001.1330(SL1.1380買い)
ユーロドル買い50,0001.1230(SL1.1180売り)
豪ドル円売り50.00075.00(SL75.50買い)
豪ドル円買い50,00074.00
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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