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為替モーニング東京市場2019年10月25日

2019年10月25日

鈴木予想レンジ

ドル円     108.00~109.00
ユーロ円    120.50~121.50
ユーロドル   1.1050~1.1150
豪ドル円    73.50~74.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場では英EU離脱問題が迷走する中、米中貿易摩擦などの様々な攪乱要因が散在しており、市場参加者としても、何を売買材料の比重を置くかに戸惑いが隠せない外部環境にある。株式、債券、そして、為替相場ももみ合い相場と化しているように、次なる材料待ちと言うのが現状であろう。その中、トランプ大統領は再三再四FRBに対して利下げ圧力を強めているが、市場の反応も限定的であるように、もはや新鮮味の乏しい発言と化している。当面、来週のFOMCでは何らかのヒントが得られるであろうが、総合的には過剰流動性資金が行き場が削がれつつあり、ほぼ飽和状態にあるとの見方も浮上しているように、今後の追加緩和策が株価の押し上げ材料になるかは懐疑的になっている。それ故に、各中央銀行も拙速的な利下げには躊躇せざるを得ないのが現状であり、引き続き相場が反応した後の逆張りに徹することも一考であろう。

一方、ドル円は108円台半ば前後で狭いレンジ幅での攻防を強いられているが、依然として、米債券利回りの優位性が維持される中、下値トライには慎重になっている。引き続き直近のレンジ幅ドル円108.00~109.00円を重視し、同レベルからのナンピン売買で対応することが得策であろう。

他方、ユーロドルは英EU離脱問題やECBの追加緩和策を背景に、引き続き戻り売りが優先される中、改めて上値の重さが意識されている。当面、レンジ相場の域と判断し、ユーロドル1.1050~1.1150を重視し、同レベル前後からナンピン売買で待機することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円前後から押し目買いと共に、109円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.10台半ば前後から押し目買いと共に、1.11台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視ながら様子見スタンスを強める中、輸出企業は昨日と同様に、ドル円109円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業もドル円108円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.11割れから押し目買いを随時実施しており、現状では1.10台半ば前後から押し目買いと共に、1.11台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円前後ではロング、ドル円109円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は120円前後から押し目買いと共に、121円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は73円台半ば前後から押し目買いと共に、74円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.60   109.70
ユーロ円    119.50   121.65
ユーロドル   1.1000   1.1210
豪ドル円    73.00    75.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年10月収支経過(01~25日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  -¥25,000
ユーロ円  -¥95,000      +¥25,000
ユーロドル -¥3,000(-$25)  
豪ドル円  -¥25,000

現在のポジションと決済指値

No position

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ショート 50,000★▼121.00(SL121.30買い)-¥15,000


前日の売買 東京市場

ユーロ円売り  50,000 ☆121.30(SL121.80買い)

前日の売買 海外市場

ドル円売り  50,000  109.00(SL119.50買い)
ドル円買い    50,000  108.10(SL107.60売り)
ユーロ円売り  50,000  121.50(SL122.00買い)
ユーロ円買い  50,000☆△120.50(121.30ショートカバー)+¥40,000
ユーロドル売り 50,000  1.1180(SL1.1230買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1080(SL1.1030売り)
豪ドル円売り  50.000  74.70(SL75.20買い)
豪ドル円買い  50,000  73.70(SL73.20売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  109.00(SL119.50買い)
ドル円買い    50,000  108.20(SL107.70売り)
ユーロ円売り  50,000  121.00(SL121.50買い)
ユーロ円買い  50,000  120.00(SL119.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1150(SL1.1200買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1060(SL1.1010売り)
豪ドル円売り  50.000  74.50(SL75.00買い)
豪ドル円買い  50,000  73.50(SL73.00売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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