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為替イブニング海外市場2018年5月17日

2018年05月17日

※最新情報(為替モーニング東京市場2018年5月18日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.00~111.00
ユーロ円    130.00~131.30
ユーロドル   1.1750~1.1880
豪ドル円    82.50~83.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米長期金利の上昇を受けて、ドル買い並びに円売りが優勢となっている。
その中、日経平均株価も円安を好感する格好で前日比121円高と持ち直しており、市場は冷静さを取り戻しつつある。
とは言え、6月12日に予定されている米朝首脳会談に対する先行き不透明が強まっている以上、拙速的なドル買いは自重局面も迎えている。
トランプ米大統領は北朝鮮の出方を注視するとの考えを示しているが、北朝鮮の非核化に関しては、中国が関与している以上、北朝鮮としても米中首脳会談を一方的にキャンセルする難しさがあるだろう。
反面、中国も米中通商協議を控えており、北朝鮮問題を盾に、貿易摩擦問題を有利に進めたいと方向であり、更に相場の難易度を高めている。

一方、ドル円は日米金利差拡大を受けて、円売り志向が強まっている。
ただ、更なる上昇局面ではドル高けん制の動きにも配慮せざるを得ず、過度なドル高・円安期待は自重し、一旦、ドル円111円前後では清算局面と捉えた方が無難であろう。
引き続きレンジ幅ドル円110.00~111.00円重視で待機策に努めることが得策であろう。

他方、ユーロドルはシカゴIMM通貨先物市場の推移を見る限り、ユーロロングの手仕舞いが一巡したとは言い難く、引き続き戻り売り優先と見なした方が賢明であるが、ユーロドル1.800割れの段階では利食いとポジション調整買いが散見されており、当面、レンジ幅ユーロドル1.1750~1.1900重視で対応することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円前後から押し目買いと共に、111円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.17台半ば前後から押し目買いと共に、1.19前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続しているが、輸出企業はドル円110円台半ば前後から随時実施しており、現状ではドル円111円前後からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業はドル円110円割れから押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、戻り売りを優先する中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.9前後からナンピン売りと共に、1.17台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円割れではロング、ドル円111円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は130円割れから押し目買いと共に、131円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円台半ば前後から押し目買いと共に、83円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     109.55   111.80
ユーロ円    129.55   131.80
ユーロドル   1.1700   1.1930
豪ドル円    82.20    84.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年5月収支経過(01~16日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   -¥20,000
ユーロ円  -¥30,000      +¥20,000
ユーロドル -¥110,900(-$850)-$250
豪ドル円   +¥35,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート 50,000 ☆110.30(SL110.80買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  110.80(SL111.30買い)
ドル円買い    50,000  110.00
ユーロ円売り  50,000  131.00(SL 131.50買い)
ユーロ円買い  50,000  129.70(SL129.20売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1880(SL1.1930買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1770(SL1.1720売り)
豪ドル円売り  50,000  83.40(SL83.90買い)
豪ドル円買い  50,000  82.30(SL81.80売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000  111.00(SL111.50買い)
ドル円買い    50,000  110.00
ユーロ円売り  50,000  131.20(SL 131.70買い)
ユーロ円買い  50,000  129.80(SL129.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1880(SL1.1930買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1750(SL1.1700売り)
豪ドル円売り  50,000  84.00(SL84.50買い)
豪ドル円買い  50,000  82.50(SL82.00売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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