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為替モー二ング東京市場2018年12月27日

2018年12月27日

※最新情報(為替イブ二ング海外市場2018年12月27日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ
ドル円     110.50~111.80
ユーロ円    125.80~127.00
ユーロドル   1.1300~1.1430
豪ドル円    78.00~79.30


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
クリスマス休暇明けの日経平均株価が6日ぶりに反発する中、注目されたNYダウ平均株価は5日ぶりに前日比1,086ドル高と急反発、過去最大の上げ幅を記録、そして、原油価格や米債券利回りも上昇に転じており、本日の日経平均株価も2万円台への回復基調を強めるなど、株価自体は下げ止まりの様相を呈している。
ただ、この5日間で1,883ドルほど急落した反動買いでもあり、楽観視するのは時期尚早と言わざるを得ないだろう。
相対的に市場には依然として、ストップロスがマーケットを席捲しており、引き続き波乱含みの展開には変わらず、株価並びに為替相場も一旦清算局面入りと見なした方が無難であろう。
その中、トランプ大統領はメキシコ国境の壁建設の予算が承認され、国境の安全が図られるまで必要ならどんな期間でも続けるとし、また、国防長官になりたい人物はたくさんいると豪語してはいるが、今回の株価の大幅急落や反発を受けて、トランプ政権に対する疑念が更に増幅しており、当面、同大統領の発言に一喜一憂することなく、市場が冷静さを取り戻すまでは少なめの売買で対応することが賢明であろう。

一方、ドル円は歴史的な株価の反発を受けて、ドル円111円台半ば前後まで急速に買い戻されている。当面、ドル円110円割れの危機は遠のいたと言えるが、更なる上昇局面では実需やポジション調整売りが満遍なく控えており、過度な上昇期待は自重局面にある。
いずれにしても、難解の相場であるだけに、レンジ幅をドル円110.50~112.00円まで拡大し、上記レベル前後からのナンピン売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは欧州勢が休場であり、相対的には動意薄の展開を強いられていたが、ドル円と同様に株価の大幅な反発を受けて、再びユーロドル1.14台の上値の重さが指揮されている。
依然として、米ドル主導の展開ではあり、引き続き直近のレンジ幅ユードルを1.1300~1.1430重視で待機策が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円台半ば前後から押し目買いと共に、112円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、ユーロドル1.13前後から押し目買いと共に、1.14台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高期待を背景に底堅い展開と判断しているが、輸出企業はドル円111円前後からナンピン売りを実施しており、現状では112円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円110円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、戻り売りで調整色を強めているが、現状ではユーロドル1.14前後からナンピン売りと共に、1.13割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円台半ば前後ではロング、ドル円111円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は126円割れから押し目買いと共に、127円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は78円前後から押し目買いと共に、79台以上からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     110.10   112.35
ユーロ円    125.20   127.50
ユーロドル   1.1250   1.1475
豪ドル円    77.50    78.85


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2018年12月収支経過(03~27日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  -¥35,000        +¥60,000
ユーロ円  -¥5,000
ユーロドル +¥164.300(+$1,300) 
豪ドル円  -¥115,000 


現在のポジションと決済指値
No position


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り 50,000  110.80
ドル円買い    50,000  109.80(SL109.50売り)
ユーロ円売り  50,000  126.50(SL127.00買い)
ユーロ円買い  50,000  125.50(SL125.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1450(SL1.1500買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1350(SL1.1300売り)
豪ドル円売り  50.000  78.40(SL78.90買い)
豪ドル円買い  50,000  77.10(SL76.60売り)


前日の売買 海外市場
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り 50,000☆△111.20(110.00ロングカバー)+¥60,000
ドル円売り 50,000  111.70(SL112.20買い)
ドル円買い    50,000  110.60(SL110.10売り)
ユーロ円売り  50,000  127.00(SL127.50買い)
ユーロ円買い  50,000  125.80(SL125.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1420(SL1.1470買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1310(SL1.1260売り)
豪ドル円売り  50.000  79.20(SL79.70買い)
豪ドル円買い  50,000  78.00(SL77.50売り)


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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