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為替モー二ング東京市場2017年1月23日

2017年01月23日

※最新情報(為替イブ二ング海外市場2017年1月23日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     113.30~115.30
ユーロ円    121.50~123.30
ユーロドル   1.0550~1.0750
豪ドル円    85.50~87.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場はトランプ45代米大統領誕生に注目が集まる中、就任式での演説では選挙キャンペーンの内容を踏襲する格好でアメリカ第一主義を貫く姿勢を示したにすぎない。
米国保護を前提にTPPからの離脱、そして、NAFTAへの再交渉を正式に表明するなど、事前予想通りの結果であり、また、具体的な経済政策やインフラ設備には触れておらず、市場の反応は限定的になっている。
いずれにしても、支持率が過半数割れの40%の新大統領誕生なだけに、米国分断の危機にあるとの声も少なくなく、大統領の任期である4年間ももつかどうかも懐疑的になっている。
いずれにしても、今回の異例づくめの米大統領に対する警戒意識がある以上、当面、新政権が如何なる政策方針を繰り出すのかを見極めてから始動に努めること得策であり、少なめの売買で模索することが一考であろう。

一方、ドル円は潜在的なドル高けん制を背景に、改めてドル円115円台の上値の重さが意識されている。
当面、株式や債券利回りの動向に注視しながらの相場展開が予想されるが、上値限定と判断し、ドル円115円台以上からのロングは自重局面と見なした方が賢明であり、当面、レンジ幅をドル円113.00~115.00円まで拡大し、相場の動意待ちと見なした方が無難であろう。

他方、ユーロドルの足元は1.07台を回復したことから底堅い展開を見せ始めてはいるが、依然として、英EU離脱問題が再燃する中、ポンド売りとドル高けん制の動きに助長された側面がある。
ドル円と同様に高値掴みに要注意の段階と言えるだろう。

●戦略的には、ドル円は引き続き戻り売りを優先し、ドル円115円前後からナンピン売りを勧めると共に、113円台半ば割れから押し目買いで対応することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に引き続き戻り売りを優先し、1.07台半ば以上からナンピン売りと共に、1.06前後から押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、米大統領就任式を終えて、様子見スタンスを継続しているが、輸出企業はドル円115円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は114円割れを視野に、113円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続きレンジ幅を1.0550~1.0750まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買で待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円113円台半ば前後ではロング、115円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は121円台半ば前後から押し目買いと共に、123円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は87円台以上からナンピン売りを勧めると共に、85円台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      113.15   115.55
ユーロ円     121.20   123.70
ユーロドル    1.0545   1.0815
豪ドル円     85.30    87.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年1月収支経過(04~23日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円    +¥110,000
ユーロ円   +¥100,000      
ユーロドル  +¥97,800(+$800) 
豪ドル円   ±¥0

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート 50,000 ☆115.00(S;L115.30買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆87.00(SL87.30買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り   50,000  116.00(S;L116.50買い)
ドル円買い   50,000  114.00
ユーロ円売り  50,000  123.30(SL124.00買い)
ユーロ円買い  50,000  121.50(SL 120.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0720(SL1.0780買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0540(SL1.0470売り)
豪ドル円売り  50,000  87.50(SL88.20買い)
豪ドル円買い  50,000  86.00

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  115.30(S;L116.00買い)
ドル円買い   50,000  113.90
ユーロ円売り  50,000  123.10(SL123.80買い)
ユーロ円買い  50,000  121.50(SL 120.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0750(SL1.0810買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0580(SL1.0510売り)
豪ドル円売り  50,000  87.30(SL88.00買い)
豪ドル円買い  50,000  86.00

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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