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為替モーニング東京市場2017年5月19日

2017年05月19日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年5月19日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.50~112.30
ユーロ円    122.50~124.30
ユーロドル   1.1050~1.1180
豪ドル円    81.80~83.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

トランプ大統領のロシア疑惑に対して、米司法省は大統領選におけるロシア関与疑惑をめぐる捜査に特別検察官にモラー元FRB長官を任命するなど、大統領の弾劾の可能性まで浮上している。
市場は増々困惑を強めてはいるが、下院・上院共に与党である共和党が過半数を占めている関係上、大統領の弾劾まで発展する可能性は少なく、相場への影響は限定的との見方が少なくない。
その中、ムニューシン米財務長官は税制改革で3%成長を実現し、また、日本や中国など6カ国を引き続き為替政策の監視対象として注視すると言及するなど、引き続き過度なドル高に警鐘を鳴らしており、ドルを拙速的に買い戻す動きは限定されている。

一方、ドル円はNYダウ平均株価が3日ぶりに56高と反発しており、株価の下げ止まり期待と共に、ドル円110円割れの危機は遠のくと共に、一時111円台後半まで切り返している。
ただ、依然として、米債券利回りの低下を踏まえたドル売りに圧される格好で戻りは限定的と見なした方が無難であり、当面、110.50~112.50円までレンジ幅を拡大し、じっくり待機策が賢明であろう。

他方、ユーロドルはユーロ経済指標の改善を背景に、ECBの出口戦略への期待もあり、底堅い展開が予想されるが、依然として、米ドルに左右される展開は否めないだけに、引き続き直近のレンジ幅1.1050~1.1200重視で売買を模索することが一考であろう。

●戦略的には、利食いと損切りが相混じり難解な相場手はあるが、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、111円割れから押し目買いと共に、112円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.10台半ば前後から押し目買いと共に、1.11台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業は111円台半ば前後から随時実施しており、現状では112円台以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は110円台半ば前後を中心に、111円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、利益確定売りが一巡しており、現状では、ユーロドル1.11台後半から難平売り姿勢を強めている模様。
一方、買いは昨日と同様に、1.10台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●クロス円は、ドル円111円割れではロング、112円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は123円割れから押し目買いと共に、124円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円割れから押し目買いと共に、83台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     110.20   112.50
ユーロ円    122.45   124.85
ユーロドル   1.0985   1.1225
豪ドル円    81.30    83.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年5月収支経過(01~19日)
通貨     プラスマイナス       前日比
ドル円    -¥105,000        +¥50,000
ユーロ円   +¥5,000         -¥25,000
ユーロドル  -¥160,800(-$1,300) 
豪ドル円    +¥45,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ弗ショート50,000 ☆1.1140(SL1.1180買い)
豪ドル円ロング 50,000 ☆82.50(SL81.80売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

ユーロ円ロング 50,000★▼124.00(SL123.00売り)-¥50,000


前日の売買 東京市場

ドル円買い    50,000 ☆110.40(SL109.90売り)
ユーロ円買い  50,000 ☆123.00(SL122.40売り)

前日の売買 海外市場

ドル円売り    50,000☆△111.40(110.40ロングカバー)+¥50,000
ドル円買い    50,000  109.70(SL109.20売り)
ユーロ円売り  50,000☆△123.50(123.00ロングカバー)+¥25,000
ユーロ円買い  50,000  122.00(SL121.40売り
ユーロドル売り 50,000  1.1200(SL1.1260買い)、
ユーロドル買い 50,000  1.1070
豪ドル円売り  50,000  82.80
豪ドル円買い  50,000  81.40(SL81.00売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り    50,000  112.00(SL112.70買い)
ドル円買い    50,000  110.50(SL110.00売り)
ユーロ円売り  50,000  124.30(SL125.00買い)
ユーロ円買い  50,000  122.80(SL122.20売り
ユーロドル売り 50,000  1.1180(SL1.1250買い)、
ユーロドル買い 50,000  1.1070
豪ドル円売り  50,000  83.00
豪ドル円買い  50,000  81.80(SL81.30売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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