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為替イブニング海外市場2019年5月21日

2019年05月21日

※最新情報(為替モーニング東京市場2019年5月22日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!


鈴木予想レンジ

ドル円     109.50~110.50
ユーロ円    122.30~123.50
ユーロドル   1.1100~1.1230
豪ドル円    75.30~76.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場の関心が米中対立構造の行方に絞られており、相対的に次なる材料待ちの様相を呈している。
市場自体は中国のファーウェイ問題が表面化しており、トランプ政権は米国市場から事実上締め出す作戦ではあるが、とりあえず、中国の対応を見極めたいとの思惑が先行しており、相場自体は狭いレンジ幅で膠着度を強めざるを得ない状況に置かれている。
米中の覇権争いが長期化するかは未だに懐疑的であるが、過去において、ロシアが軍事面、そして、日本が経済面といずれに米国の圧力に屈した経緯があるだけに、市場では米国側に軍配が上がるとの見方が支配的ではあるが、6月28日に大阪で開催されるG20サミットまでは神経質なジレンマ状態が予想される。
ただ、穿った見方になるが、為替面では、既に人民元安が進行する中、更なるドル高を促す難しさがある。
そして、先進国通貨でもポンド安やユーロ安も同時進行しており、米ドルを拙速的に買い上がる雰囲気は削がれている。
引き続き株価動向や米金利動向を睨みながらのもみ合い相場と見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は110円を挟んでもみ合う展開が続いているが、実需売買並びにポジション調整売買がドル円109円台半ばと110円台半ばに控えており、安易に仕掛けづらい状況に陥っている。
引き続き無理をせずに、上記レベルからのナンピン売買に特化することが得策であろう。

他方、ユーロドルは1.11台半ば前後で売り買いが拮抗する中、ドル円と同様に膠着度を強めている。
目新しい材料はない中、戻り売りが優先されており、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1100~1.1230重視で待機策が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は今朝と同様に、レンジ幅ドル円109.50~110.50円を重視し、109円台半ば前後から押し目買いと共に、ドル円110円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.11前後から押し目買いと共に、1.12台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを更に強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円110円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を継続している模様。
一方、輸入企業もドル円109円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.12台以上からナンピン売りと共に、1.11前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円109円台半ば前後ではロング、ドル円110円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は122円台半ば割れから押し目買いと共に、123円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は75円台半ば割れから押し目買いと共に、76円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     109.10   111.20
ユーロ円    121.80   123.90
ユーロドル   1.1045   1.1255
豪ドル円    74.70    76.85

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年5月収支経過(01~21日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円  -¥35,000
ユーロ円  -¥65,000      
ユーロドル +¥55,100(+$450) 
豪ドル円  +¥15,000

現在のポジションと決済指値

豪ドル円ロング   50,000 ☆75.70(SL75.20売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

豪ドル円売り  50.000 ★76.00(76.00ロングカバー)±¥0

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  110.50(SL111.00買い)
ドル円買い    50,000  109.70(SL109.20売り)
ユーロ円売り  50,000  123.40(SL123.90買い)
ユーロ円買い  50,000  122.50(SL122.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1230(SL1.1280買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1130(SL1.1080売り)
豪ドル円売り  50.000  76.50(SL77.00買い)
豪ドル円買い   50,000 ☆75.70(SL75.20売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  110.50(SL111.00買い)
ドル円買い    50,000  109.70(SL109.20売り)
ユーロ円売り  50,000  123.30(SL123.80買い)
ユーロ円買い  50,000  122.40(SL121.90売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1220(SL1.1270買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1110(SL1.1060売り)
豪ドル円売り  50.000  76.30
豪ドル円買い   50,000  75.20(SL74.70売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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