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為替モーニング東京市場2021年8月6日

2021年08月06日
(コラム執筆時間:09時08分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.20~110.20
ユーロ円129.30~130.30
ユーロドル1.1780~1.1880
豪ドル円80.70~81.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

明日の7月米雇用統計を控えて、神経質な展開が続く中、米国株式市場ではNYダウは前日比271ドル高と3万5千ドル台を回復、そして、ナスダック及びS&P500は最高値を更新、また、米国債利回りも上昇に転じており、ドルを買い戻す動きが高まりつつある。米雇用統計の事前予想では、非農業部門雇用者数(FFP)は87万人増が見込まれているが、先に発表されたADP雇用統計が予想外に弱い内容となったこともあり、予想自体が若干下方修正されている嫌いがある。その中、FRBは慎重姿勢を崩していないが、先のクラリダFRB副議長の発言を背景に、次回9月FOMCでは資産購入ペース縮小が開始されるとの憶測もあり、相対的にドルの買い戻しをサポートしている。いずれいしても、相場自体が狭いレンジ相場と化しており、米雇用統計の結果次第ではある程度の上下動はあるだろうが、引き続き直近のレンジ幅で対応することが得策であろう。

一方、ドル円は米株高や日米金利差拡大を背景に底堅い展開が見込まれているが、ドル円110円台では実需及び利益確定売りが随所に散見されており、加速的な上昇は見込みづらい。引き続きレンジ幅ドル円109.30~110.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは米ドル主導であるが、1.18台前半で一進一退の展開を強いられている。基本的に米雇用統計待ちの段階であるが、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1780~1.1880を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様にドル円109円台前半から押し目買い共に、110円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18割れから押し目買いと共に、1.19前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は、ドル円110円前後から断続的に散見されている模様。一方、輸入企業はドル円109円台前半から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.19前後からナンピン売りと共に、1.18割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円台前半ではロング、ドル円110円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は129円台半ば割れから押し目買いと共に、130円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは81円割れから押し目買いと共に、81円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.70110.80
ユーロ円128.80130.85
ユーロドル1.17301.1945
豪ドル円80.2082.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆109.50(SL109.20売り)
豪ドル円ショート50,000☆81.00(SL81.70買い)
2021年8月収支経過(02~06日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円±\0+¥25,000
ユーロドル
豪ドル円+¥30,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000109.80
ドル円買い50,000109.00(SL108.60売り)
ユーロ円売り50,000130.20(SL130.70買い)
ユーロ円買い50,000129.30(SL128.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1880(SL1.1930買い)
ユーロドル買い50,0001.1790(SL1.1740売り)
豪ドル円売り50,00081.50(SL82.00買い)
豪ドル円買い50,00080.70
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000110.00
ドル円買い50,000109.20(SL108.80売り)
ユーロ円売り50,000130.30(SL130.80買い)
ユーロ円買い50,000129.30(SL128.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1880(SL1.1930買い)
ユーロドル買い50,0001.1790(SL1.1740売り)
豪ドル円売り50,00081.70(SL82.20買い)
豪ドル円買い50,00080.80
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会