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為替モーニング東京市場2022年2月14日

2022年02月14日
(コラム執筆時間:08時23分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円114.80~116.00
ユーロ円130.30~131.70
ユーロドル1.1280~1.1400
豪ドル円81.50~82.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

先週注目された米1月消費者物価指数は7.5%と、事前予想7.3%を上回る結果となった。FRBの3月0.5%の利上げを織り込む格好で、米10年債利回りは約2年半ぶりに2%台まで上昇度を強めるなど、一時ドル買いに波及した。しかしその後、ウクライナ情勢の緊迫化が伝えられ、米株式相場ではNYダウが前日比503ドル安と大幅続落。そして、米国債10年物は逃避先としての買いが加速し、再び1.9%台前半まで低下するなど、神経質な展開を強いられた。今後、米国がロシアに対し軍事攻撃に出る可能性は低いではあろうが、市場全般としては、リスク回避の動きに敏感な相場環境にあり、当面、ドルロングや円ショートを手仕舞う動きが優先され易いと見なした方が無難であろう。

一方、世界的な地政学的リスクが表面化しつつあり、リスク回避のドル買いと円買いが混在している。ドル円は115円台半ば前後で、身動きが取りづらい相場環境に置かれている。また、日銀がFRBと相反して、3年8か月ぶりに国債指値オペを実施し、金融緩和の継続性を強調しているため、短期筋としても拙速的な売買は控えざるを得ない状況にある。引き続きレンジ幅ドル円114.80~116.00円を重視し、同レベル前後から少なめのナンピン売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは米ドル主導の展開ではあるが、ラガルドECB総裁が拙速的な利上げは景気や雇用の悪化を促進する可能性があるとのハト派的な見解を示しており、1.14台以上では利益確定売りやポジション調整売りが散見されるなど、戻りの鈍さに繋がっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1280~1.1400を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、115円割れから押し目買いと共に、116円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは、1.13割れから押し目買いと共に、1.14前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円116円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業は115円割れを視野に、同レベルから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ウクライナ情勢に対する警戒感を背景に、引き続き戻り売りが優先しており、現状ではユーロドル1.14台以上からナンピン売りと共に、ユーロドル1.13割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円115円割れではロング、116円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は130円台半ば割れから押し目買いと共に、131円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は81円台半ば前後から押し目買いと共に、82円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円114.40116.50
ユーロ円129.90132.10
ユーロドル1.12401.1450
豪ドル円81.2583.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
No position
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆▼115.40si(SL116.20買い)-¥40,000
ユーロ円ショート50,000☆▼132.00(SL132.80買い)-¥40,000
豪ドル円ショート50,000☆▼83.00(SL83.70買い)-¥35,000
2022年2月収支経過(01~14日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥35,000+¥10,000
ユーロ円+¥10,000+¥10,000
ユーロドル-¥45,800(-ドル350)+$500
豪ドル円-¥50,000+¥15,000
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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