通貨ペア予想レンジ ドル円114.00~115.30 " />

FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替イブニング海外市場2022年1月27日

2022年01月27日
(コラム執筆時間:19時31分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円114.00~115.30
ユーロ円128.20~129.50
ユーロドル1.1150~1.1280
豪ドル円81.00~82.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

FOMCは事前予想通りに無難に消化した格好ではあるが、米債券利回りが上昇過程にあり、ストップロスを巻き込みながら神経質な展開を迫られている。そんな中、ドル円は115円台をクリアし、また、ユーロドルも節目の1.12割れになるなど、米金利の優位性や地政学的リスクなどを背景に、ドルを買い戻す条件はほぼ整っている。FRBとしても、インフレ懸念が沈静化する気配はなく、金利正常化に拍車をかけたいのが本音であろうが、現時点で利上げ幅0.50%に設定すれば、今後の株式市場への影響も計り知れないだけに、利上げ幅に関しては苦渋の選択を迫られているとも言える。そして、市場はFRBの3月利上げ開始やその後のバランスシート縮小まで見込んでおり、材料出尽くし感によるリバウンド相場も考慮しなければならず、何処までドルロングを持続できるかは疑心暗鬼になっている。当面、ドルのもう一段の上昇局面では一旦清算入りと見なした方がリスクの軽減に繋がるであろう。

一方、ドル円は米金利の上昇を背景に底堅い展開であり、ドル円115円台は時間の問題とも言えるが、レンジ相場と化している以上、同レベル前後からの戻り売りには注視しなければならず、拙速的に買い上がる難しさもある。引き続きレンジ幅ドル円114.00~115.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で待機策に努めることが一考であろう。

他方、ユーロドルは足早に1.12割れへと警戒感を強めているが、ドル円と同様に割安感の買いや利益確定買いが随所に散見されており、加速的な下値トライは慎重になっている。引き続き無理をせずに、レンジ幅ユーロドル1.1150~1.1280を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円114円前後から押し目買いと共に、115円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.11台半ば前後から押し目買いと共に、1.13前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価の急落が嫌気されてはいるが、更に様子見スタンスを強めている。輸出企業はドル円115円前後から随時売りを実施しており、現状では115円半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業は買い急ぐことなく、114円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.12前後から押し目買いを実施しており、現状では1.11台半ば前後から押し目買いと共に、1.13前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円114円前後ではロング、115円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は128円台半ば割れから押し目買いと共に、129円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は81円前後から押し目買いと共に、82円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円114.00116.00
ユーロ円127.80130.00
ユーロドル1.11001.1310
豪ドル円80.5582.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆114.50(SL115.30買い)
ユーロ円ロング50,000☆129.20(SL128.30売り)
ユーロドルロング50,000☆1.1250(SL1.1150売り)
豪ドル円ロング50,000☆81.00(SL80.50売り)
本日のSL実行ポジション(SL&SP)
豪ドル円ロング50,000☆▼81.30(SL81.00売り)-¥15,000
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ$ロング50,000★▼1.1350(SL1.1250売り)-$500
2022年1月収支経過(04~27日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥20,000
ユーロ円-¥10,000
ユーロドル-¥45,100(-$350)-$500
豪ドル円-¥60,000±¥0
前日の売買 東京市場
豪ドル円売り50,000★△81.80(81.50ロングカバー)+¥15,000
前日の売買 海外市場
ドル円売り50,000☆114.50(SL115.00買い)
ユーロドル買い50,000☆1.1250(SL1.1200売り)
豪ドル円買い50,000☆81.30(SL80.80売り)
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000115.10(SL115.60買い)
ドル円買い50,000114.10
ユーロ円売り50,000129.40
ユーロ円買い50,000128.30(SL127.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1300
ユーロドル買い50,0001.1180(SL1.1130売り)
豪ドル円売り50,00082.10
豪ドル円買い50,000☆81.00(SL80.50売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000115.30(SL115.70買い)
ドル円買い50,000114.20
ユーロ円売り50,000129.40
ユーロ円買い50,000128.30(SL127.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1280
ユーロドル買い50,0001.1150(SL1.1100売り)
豪ドル円売り50,00082.00
豪ドル円買い50,00081.00(SL80.52.000売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引、証券取引、および暗号資産CFD取引(暗号資産関連店頭デリバティブ取引)に関するご注意


【パートナーズFXおよびパートナーズFXnano】
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。
取引手数料は無料です。なお、外貨両替については1通貨あたり0.20円、受渡取引については1通貨あたり0.10円の手数料をいただきます。

【CFD-Metals】
CFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。

【証券】
国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

【暗号資産CFD】
暗号資産は法定通貨(本邦通貨又は外国通貨)ではなく、特定の者によりその価値を保証されているものではありません。暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。
暗号資産CFDは、取引時の価格の変動により、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
暗号資産CFDの取引に必要な証拠金は、取引の額の50%以上の額で、証拠金の約2倍までの取引が可能です。
取引にあたり、営業日をまたいで建玉を保有した場合にはレバレッジ手数料が発生します。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会 一般社団法人日本暗号資産取引業協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 実践トレーディング > 為替イブニング海外市場2022年1月27日