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為替モーニング東京市場2021年2月18日

2021年02月18日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.30~106.50
ユーロ円127.00~128.20
ユーロドル1.2000~1.2120
豪ドル円81.50~82.70
相場状況の振り返りと今後の展開予想

昨日発表されたFOMC議事録では、財政刺激策とワクチン接種は大幅な経済活性化に繋がるとしてはいるが、実質的な進展には時間がかかる可能性を指摘している。その中、昨日発表された米小売売上高、鉱工業生産指数、設備稼働率などの経済指標が軒並み改善傾向を示しており、景気先行き期待がますます強まっており、米国株式市場ではNYダウは前日比90ドル高と堅調に推移するなど、底堅い展開が予想される。今後は都市封鎖が徐々に解除される見通しではあるが、即座に新規感染者数が激減するわけではなく、堅調な株高動向のみで一喜一憂するには時期尚早と言わざるを得ないだけに、当面、直近のレンジ幅の中でジックリ待機策が賢明であろう。

一方、ドル円は米債券利回りが軒並み低下する中、ドルの調整売りに圧され上値の重さが意識されているが、ドル円105円前後では実需や利益確定買いが随所に散見されており、拙速的な下値トライには慎重にならざるを得ない。引き続きレンジ幅ドル円105.00~106.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルはECBによるユーロ高けん制の動きやワクチン接種の足並みの乱れ、そして、ポンド安も加わり、上値の重い展開に追いやられている。ただ、ドル円105円と同様に、ユーロドル1.2000割れの雰囲気はなく、引き続きレンジ幅ユーロドル1.2000~1.2120を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台半ば割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円106円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.20前後から押し目買いと共に、1.21台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は売り急ぐことなく、ドル円106円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円105円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.21台以上からナンピン売りと共に、1.20前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円105円台半ば割れではロング、106円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は127円前後から押し目買いと共に、128円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは81円台半ば前後から押し目買いと共に、82円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円104.85107.00
ユーロ円126.45128.70
ユーロドル1.19401.2160
豪ドル円81.1083.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆105.80(SL106.50買い)
豪ドル円ショート50.000☆81.80(SL82.60買い)
2021年2月収支経過(01~18日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥10,000+¥10,000
ユーロ円-¥20,000
ユーロドル+¥57,300(ドル450)+$300
豪ドル円-¥20,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000106.60(SL107.10買い)
ドル円買い50,000105.60
ユーロ円売り50,000128.50(SL129.00買い)
ユーロ円買い50,000☆△127.50(127.70ショートカバー)+¥10,000
ユーロドル売り50,0001.2150(SL
ユーロドル買い50,000☆△1.2040(1.2100ショートカバー)+$300
豪ドル円売り50.00082.70(SL83.20買い)
豪ドル円買い50,00081.70
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000106.50(SL107.00買い)
ドル円買い50,000105.60
ユーロ円売り50,000128.20(SL128.70買い)
ユーロ円買い50,000127.00(SL126.50売り)
ユーロドル売り50,0001.2110(SL
ユーロドル買い50,0001.2000
豪ドル円売り50.00082.60(SL83.10買い)
豪ドル円買い50,00081.60
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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