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為替イブニング海外市場2020年3月30日

2020年03月30日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円107.00~109.00
ユーロ円118.50~120.50
ユーロドル1.0980~1.1180
豪ドル円65.00~67.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

円高が進行する中、日経平均株価は東京都の緊急事態宣言の憶測が飛び交い、一時800円超下落したが、その後、日本政府が事態宣言を否定し、また、日銀のETF買いが観測されたことで、日経平均株価は前日比304円安まで切り返している。ただ、依然として、市場は投資心理の冷え込みと同時に、弱気相場と化している。その中、新型ウィルス感染が本格的に米国本土に上陸しており、数値上でもイタリア及び中国を抜いて、断トツの最多感染者になっているため、ドルを拙速的に買い上がる雰囲気は失せつつある。ただ、リスク回避を背景に世界的に米ドルの流動性資金が枯渇しており、引き続き相場が大きく動意づいてからの逆張りが一考であろう。

他方、ドル円は日米の比較としては、金利格差はないに等しいが、ウィルス感染では日本が圧倒的に優位な立場であり、安全資産の円買い志向は根強いものがある。ただ、世界的なドルの資金不足が問われている以上、売り買い拮抗していると判断するのが順当かも知れない。引き続き直近のレンジ幅ドル円107~109円円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは新型ウィルス感染を背景に、各国の連係プレーにも限界が生じており、ほぼジレンマ状態にあると言わざるを得ない。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1000~1.1180まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、107円前後から押し目買いと共に、109円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.10前後から押し目買いと共に、1.12前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円109円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円107円割れを視野に、同レベル前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.10前後から押し目買いと共に、1.11台後半からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円107円前後ではロング、109円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は119円前後から押し目買いと共に、121円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは65円台半ば割れから押し目買いと共に、67円台以上からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.70109.30
ユーロ円118.10120.70
ユーロドル1.09501.1200
豪ドル円65.0067.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆107.20(SP107.30売り)
ユーロ円ロング50,000☆119.10(SL118.60売り)
ユーロドルショート50,000☆1.1080(SL1.1150買い)
本日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆▼108.20(SL107.20売り)-¥50,000
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000★▼109.30(SL108.60売り)-¥35,000
ドル円ロング50,000★▼108.50(SL108.20売り)-¥15,000
ユーロ円ロング50,000★▼119.80(SL119.20売り)-¥30,000
ユーロ$ショート50,000★▼1.1010(SL1.1080買い)-$350
豪ドル円ショート50.000★▼66.30(SL66.80買い)-¥25,000
2020年3月収支経過 (02~30日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥110,000-¥100,000
ユーロ円+¥35,000+¥10,000
ユーロドル-¥78,200(-$650)-$350
豪ドル円-¥110,000+¥15,000
前日の売買 東京市場
ドル円買い50,000★108.50(SL108.00売り)
ユーロ円買い50,000★119.80(SL119.30売り)
前日の売買 海外市場
ドル円買い50,000☆108.20(SL107.70売り)
ユーロ円買い50,000☆119.10(SL118.60売り)
ユーロドル売り50,000☆1.1080(SL1.1160買い)
豪ドル円売り50.000☆66.80(SL67.30買い)
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000108.80
ドル円買い50,000☆107.20(SL106.70売り)
ユーロ円売り50,000120.70(SL121.20買い)
ユーロ円売り50,000★△119.90(119.10ロングカバー)+¥40,000
ユーロ円買い50,000☆119.10(SL118.60売り)
ユーロドル売り50,0001.1200(SL1.1250買い)
ユーロドル買い50,0001.1050
豪ドル円売り50.00067.00(SL67.50買い)
豪ドル円買い50,000★△66.00(66.80ショートカバー)+¥40,000
豪ドル円買い50,00065.20(SL64.70売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000108.50
ドル円買い50,000107.20(SL106.70売り)
ユーロ円売り50,000119.80
ユーロ円買い50,000118.60(SL118.10売り)
ユーロドル売り50,0001.1150(SL1.1200買い)
ユーロドル買い50,0001.1020
豪ドル円売り50.00067.00(SL67.50買い)
豪ドル円買い50,00065.50(SL65.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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