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為替モーニング東京市場2020年01月07日

2020年01月07日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円108.00~109.00
ユーロ円120.80~121.80
ユーロドル1.1150~1.1250
豪ドル円74.50~75.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は米中覇権争いの長期化を睨みながら予断を許せない状況ではあるが、中東情勢の緊迫化が重なり、日経平均株価は大幅に下落基調を強めると共に、リスク回避の円高を迫られている。その中、NYダウ平均株価は前日比68ドル高と持ち直し、また、米債券利回りも下げ渋るなど、相対的にドルを買い戻す動きが強まっている。今回の中東情勢が最悪事態の戦争まで発展しかない状況ではあるが、米国とイランとの紛争は長年続いており、双方の報復合戦を見極めたいとの思惑が先行しており、市場参加者としても、今後の成り行きを見守るしか策はないのが現状である。依然として、レンジ相場が常態化している以上、当面、相場が大きく動意づいてからの始動を心掛けるのが得策であろう。

一方、ドル円は地政学的リスクが嫌気される中、一時108円割れになるなど危機感を強めていたが、米国株式市場の持ち直しや米債券利回りの上昇を背景に買い戻しの動きもあり、拙速的な下値トライには慎重になっている。ただ、調整売李や実需売りがドル円109円前後で控えており、上値も限定的になっている。引き続きレンジ幅ドル円108.00~109.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルはポンドの回復基調や避難通貨としての買戻しもあり、ユーロドル1.12台を回復するなど底堅い展開を見せている。ただ、更なる買い材料は乏しく、一旦1.12台では清算局面と捉えた方が無難であるが、引き続きレンジ幅1.1150~1.1250を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円前後から押し目買いと共に、109円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に1.11台半ば前後から押し目買いと共に、1.12台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円109円前後に集約されている模様。一方、輸入企業は108円割れから随時実施しており、引き続き同レベル前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ユーロドル1.1200前後からナンピン売りを随時実施ており、現状では1.12台半ば前後からナンピン売りと共に、1.11台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円割れではロング、ドル円109円前後ではショートをイメージし、ユーロ円121円割れから押し目買いと共に、122円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは74円台半ば前後から押し目買いと共に、75円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円107.30109.50
ユーロ円120.30122.40
ユーロドル1.10851.1300
豪ドル円74.1076.25

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

2020年1月収支経過(06~07日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円
ユーロドル
豪ドル円
現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆121.20(SL121.80買い)
ユーロドルショート50,000☆1.1180(SL1.1240買い)
豪ドル円ショート50.000☆76.50(SL75.50買い)
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000108.70(SL109.10買い)
ドル円買い50,000107.60(SL107.10売り)
ユーロ円売り50,000☆121.20(SL121.70買い)
ユーロ円買い50,000120.20(SL119.70売り)
ユーロドル売り50,0001.1230(SL1.1280買い)
ユーロドル買い50,0001.1150
豪ドル円売り50.00075.50(SL76.00買い)
豪ドル円買い50,00074.70
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000108.80(SL109.30買い)
ドル円買い50,000108.00(SL107.50売り)
ユーロ円売り50,000121.80(SL122.30買い)
ユーロ円買い50,000120.80
ユーロドル売り50,0001.1240(SL1.1290買い)
ユーロドル買い50,0001.1160
豪ドル円売り50.00075.50(SL76.00買い)
豪ドル円買い50,00074.80
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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