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為替モーニング東京市場2018年4月03日

2018年04月03日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年4月03日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     105.30~106.50
ユーロ円    129.50~130.80
ユーロドル   1.2250~1.2370
豪ドル円    80.50~81.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

トランプ大統領の相次ぐ輸入関税に対して、中国側は報復措置として、米国からの輸入品128項目に最大25%の関税を課す旨を発表、米中貿易戦争の激化が懸念される中、米株式市場でNYダウ平均が一時758安と急落、主な下落要因はトランプ大統領が対国外のみならず、アマゾンを含めた国内勢の動向にも批判的な見解を示すなど先行き不透明感が一層強まると共に、ハイテク株中心にリスク回避志向を背景ドル安に振れている。
ただ、市場はトランプ大統領が掲げている鉄鋼並びにアルミの輸入に対する一方的な関税措置が、今後の米国企業側に有利に働くとは限らず、遅かれ早かれトランプ大統領は再び方針転換せざるを得ないとの見解も少なくなく、ある意味では米中貿易戦争が沈静化するとの思惑もあり、為替相場への影響は限定的と見なした方が一考かもしれない。

一方、ドル円は再びドル円105円台に突入し、警戒感を強めているが、ドル円105円台半ば前後では実需や利益確定買いが散見されており、下値は限定的であろうが、株安基調や米債券利回りの低下なども踏まえれば、戻りも限定的と言わざるを得ないだろう。
引き続き直近のレンジ幅ドル円105.50~106.50円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは1.23前後で試行錯誤が続く中、地政学的リスクや貿易戦争には安全資産としては円買い需要は根強いが、反面、為替バランスや値ごろ感の買戻しもあり、拙速的な下値トライには慎重になっている。
引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.2250~1.2400重視で待機策が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台半ば前後から押し目買いと共に、106円台半ば上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも前述したレンジ幅を重視し、1.22台半ば前後から押し目買いと共に、1.23台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株安を背景に上値限定と判断しているが、輸出企業はドル円106円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円106円割れから押し目買いを実施しており、現状では105円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始しており、現状では1.22台半ば前後から押し目買いと共に、1.23台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円105円台半ば前後ではロング、106円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は129円台半ば前後から押し目買いと共に、131円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は80円台半ば前後から押し目買いと共に81円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     104.80   106.85
ユーロ円    129.00   131.30
ユーロドル   1.2200   1.2420
豪ドル円    80.00    82.20

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年4月収支経過(02~03日) 
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   
ユーロ円  
ユーロドル 
豪ドル円   +¥15,000      +¥15,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  50,000 ☆105.80(SL105.30売り)
ユーロ円ロング50,000 ☆130.30(SL129.80売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ドル円売り 50,000  106.80(SL107.30買い)
ドル円買い    50,000 ☆105.80(SL105.30売り)
ユーロ円売り  50,000  131.50(SL132.00買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆130.30(SL129.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2370(SL 1.2420買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2270(SL1.2220売り)
豪ドル円売り  50,000  82.30(SL82.80買い)
豪ドル円買い  50,000☆△81.20(81.50ショートカバー)+¥15,000

前日の売買 海外市場
本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  106.50
ドル円買い    50,000  105.30(SL104.80売り)
ユーロ円売り  50,000  130.80
ユーロ円買い  50,000  129.50(SL129.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.2370(SL 1.2420買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2250(SL1.2200売り)
豪ドル円売り  50,000  81.70(SL82.20買い)
豪ドル円買い  50,000  80.50(SL80.00売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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