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為替イブニング海外市場2022年1月7日

2022年01月07日
(コラム執筆時間:18時46分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円115.30~116.30
ユーロ円130.50~131.50
ユーロドル1.1250~1.1350
豪ドル円82.30~83.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

今晩発表される12月米雇用統計では、12月非農業部門雇用者数及び失業率は改善の見込みであるが、想定以上の良い内容であれば、先の米FOMC議事録で利上げ開始時期の前倒しが言及されているように、FRBは金利正常化に向けて、3月の利上げが現実味を帯びる可能性がある。ただ、本格的な利上げともなれば、株式市場及び債券市場への影響も計り知れない。また、変異株オミクロンの実体が未知数であるため、あくまでも緩やかなペースでの金融引き締め策にとどまる公算が高く、そして、既に米ドルロングが積み上がっている関係上、拙速的に米ドルを買い上がる難しさもある。当面、ドルの更なる上昇局面では一旦ドルの戻り売りに転じることも一考であろう。

一方、ドル円は3連休や米雇用統計を前にして、様子見モードが一層強まっているが、依然として、日米金利差拡大を背景としたドル買い及び円売りが優勢になっているが、米雇用統計の強弱次第の段階にあり、引き続き直近のレンジ幅ドル円115.30~116.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で待機策に努めることが一考であろう。

他方、ユーロドルは、米ドル主導の中、特筆すべき買い材料もなく、引き続き戻り売りが優先されているが、相場自体がユーロドル1.13前後で小康状態に陥っており、引き続き相場が動意づくまでレンジ幅ユーロドル1.1250~1.1350を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円115円台前半から押し目買いと共に、116円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.12台半ば前後から押し目買いと共に、1.13台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円116円台半ば前後からナンピン売りで待機姿を強めている模様。一方、輸入企業はドル円115円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、微調整に終始しており、現状ではユーロドル1.13台半ば前後からナンピン売りと共に、1.12台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円115円台前半ではロング、116円台前半ではショートをイメージし、ユーロ円は130円台半ば割れから押し目買いと共に、131円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは82円台半ば割れから押し目買いと共に、83円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円114.80116.85
ユーロ円129.85132.00
ユーロドル1.12001.1410
豪ドル円81.8083.90

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆116.30(SL116.30買い)
2022年1月収支経過(04~07日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円-¥75,000
ユーロ円-¥5,000+¥35,000
ユーロドル+¥45,800(+ドル350)
豪ドル円-¥30,000+¥20,000
前日の売買 東京市場 
ユーロ円買い50,000★△130.80(131.50ショートカバー)+¥35,000
豪ドル円買い50,000★△83.60(84.00ショートカバー)+¥20,000
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done 
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000116.30(SL116.80買い)
ドル円買い50,000115.50
ユーロ円売り50,000131.50(SL132.00買い)
ユーロ円買い50,000130.50(SL130.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1350(SL1.1400買い)
ユーロドル買い50,0001.1260(SL1.1210売り)
豪ドル円売り50,00083.50(SL83.80買い)
豪ドル円買い50,00082.50(SL82.00売り)
本日の売買予定 海外市場 
ドル円売り50,000116.30(SL116.80買い)
ドル円買い50,000115.50
ユーロ円売り50,000131.50(SL132.00買い)
ユーロ円買い50,000130.50(SL130.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1350(SL1.1400買い)
ユーロドル買い50,0001.1260(SL1.1210売り)
豪ドル円売り50,00083.50(SL83.80買い)
豪ドル円買い50,00082.50(SL82.00売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

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