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為替モーニング東京市場2019年7月17日

2019年07月17日

※最新情報(為替イブニング海外市場2019年7月17日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     107.80~108.80
ユーロ円    120.80~121.80
ユーロドル   1.1150~1.1250
豪ドル円    75.50~76.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

月末に控えているFOMCの利下げ観測はほぼ確実視される中、ここ最近の米経済指標や米雇用情勢の改善、そして、史上最高値を更新している米国株式市場を踏まえると、性急な利下げ論は後退した感が強く、事前予想通りに0.25%程度の利下げになる可能性が大であろう。
その中、パウエルFRB議長は米成長に対するFRBの基本シナリオは底堅いが貿易問題を含めて、世界経済の不確実性には適切に対処する旨を言及、エバンス・シカゴ連銀総裁は7月FOMCでは0.5%の利下げを協議するが、FRBは過剰な緩和を行うべきではないと曖昧な発言、そして、カプラン・ダラス連銀総裁が利下げは債券市場のシグナルに基づいて正当化されている可能性があるが、過剰な刺激策は金融市場の不均衡を助長すると発言するなど、米中貿易並びに米・イラン情勢など不確実性を背景に、明確な金融政策を打ち出す相場環境とは言い難い。
ただ、トランプ大統領は私が望めば中国に追加関税かけることは可能であり、また、利下げは株式市場を引き上げると主張するなど不規則発言がマーケットのかく乱要因になっており、引き続きFOMCの結果を見極めるまでは、直近のレンジ幅でじっくり待機策が賢明であろう。

一方、ドル円は米利下げが織り込み済みであるが、堅調な米株式市場を背景にドルを買い戻す動きが優勢である。
短期筋としても利下げ幅が0.5%まで拡大されたとしても、日欧のマイナス金利政策と比較すれば、米金利の優位性は揺るがず、一過性のドル売りに終わる公算が高く、依然として、ドルの下落局面でのドル買いニーズは健在と判断している。
当面、レンジ幅ドル円107.80~108.80円を重視し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはポンド安の影響もあるが、ドイツのZEW景況感指標が弱い内容となり、ECBの追加緩和策への期待が高まり、下値を模索する状況に置かれている。
ユーロドル1.12割れでは利益確定買いも散見されているが、当面、レンジ幅を1.1150~1.1250まで拡大し、同レベルからのナンピン売買が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円割れから押し目買いを勧めると共に、108円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.11台半ば前後から押し目買いと共に、1.12台半ば前後からナンピン売りで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円108円台半ば前後から109円前後まで断続的に散見されている模様。
一方、輸入企業は107円台半ば前後を中心に、108円割れから押し目買いで待機している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではユーロドル1.12台半ば以上からナンピン売りと共に、1.11台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円割れではロング、ドル円108円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は121円割れから押し目買いと共に、122円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は75円台半ば割れから押し目買いと共に、76円台以半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     107.25   109.40
ユーロ円    120.30   122.45
ユーロドル   1.1100   1.1315
豪ドル円    74.85    77.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年7月収支経過(01~17日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  +¥25,000       +¥30,000
ユーロ円  +¥25,000       
ユーロドル +¥48,800(+$400)  
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

No position

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 100,000☆△108.30(108.00ロングカバー)+¥30,000
ドル円買い    50,000  107.50(SL107.00売り)
ユーロ円売り  50,000  121.80(SL122.30買い)
ユーロ円買い  50,000  120.80(SL120.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1280(SL1.1330買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1200(SL1.1150売り)
豪ドル円売り  50.000  76.30(SL76.80買い)
豪ドル円買い  50,000  75.40(SL74.90売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  108.70(SL109.20買い)
ドル円買い    50,000  107.90(SL107.40売り)
ユーロ円売り  50,000  121.80(SL122.30買い)
ユーロ円買い  50,000  120.80(SL120.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1260(SL1.1310買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1170(SL1.1120売り)
豪ドル円売り  50.000  76.40(SL76.90買い)
豪ドル円買い  50,000  75.50(SL75.00売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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