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為替モーニング東京市場2018年1月05日

2018年01月05日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年1月05日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     112.00~113.30
ユーロ円    135.50~136.80
ユーロドル   1.2000~1.2130
豪ドル円    87.80~89.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

NYダウ平均株価が25,000ドル台を達成するなど史上最高値を更新しているにも関わらず、ドル高の動きに繋がっておらず、市場自体は全般的に盛り上がりに欠けている相場展開にある。
平たく言えば、世界的な低金利政策による弊害が顕著に表れている相場環境とも解釈できる。
基本的には為替相場は金利動向に左右される傾向は強いはずであるが、日米欧のインフレ率の低迷や金融政策の行き詰まり現象が過剰流動性資金を招き、最終的には株式市場や債券市場に大量にシフトされている現象とも言える。
NYダウ平均はこの一年間で5,000ドルほど上昇しているが、今後の米税制改革案への期待もあり、天井知らずの上昇相場になっている。
米景況感や米金利の優位性を踏まえれば、ドル買い志向が強まっても何ら不思議ではないが、未だにトランプ大統領のロシア疑惑が払しょくされておらず、また、トランプ政権の政策運営能力の限界、そして、北朝鮮との地政学的リスクを踏まえたポジション解消のドル売りも散見されるなど、改めてドルの上値の重さが意識されている。

一方、ドル円は本日も日経平均株価は年初の741円高にもかかわらず、続伸が見込まれており、下値は限定的であるが、依然として、113円台には届いておらず、市場参加者も混迷を強めながら一旦清算局面を迎えている。
引き続き直近のレンジ幅ドル円112.00~113.00円で対応せざるを得ない状況であるが、本日発表される12月の米雇用統計は改善が見込まれている以上、ドル買い戻しに重点を置いた方が無難であろう。

他方、ユーロドルは足早に昨年の高値近辺に迫る勢いで回復基調を強めている。
ECBの出口戦略への期待もあるが、ドル売りに助長された側面も多々あり、短期筋としても、ユーロドル1.21台トライには慎重になっているが、下値限定との見方が支配的であり、引き続きレンジ幅1.2000~1.2100重視で対応することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅ドル円112.00~113.00円を重視し、ドル円112円台前半から押し目買いを勧めると共に、ドル円113円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、レンジ幅を重視し、1.20前後から押し目買いと共に、1.21台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円113円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円112円台前半から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、底堅い展開と判断しており、現状では前述したレンジ幅を重視し、ユーロドル1.20割れから押し目買いと共に、1.21前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円112円台前半ではロング、113円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は135円台半ば割れから押し目買いを勧めると共に、136円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は88円割れから押し目買いと共に、89円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     111.65   113.80
ユーロ円    135.00   137.30
ユーロドル   1.1955   1.2180
豪ドル円    87.45    89.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2018年1月収支経過(04~05日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円   
ユーロ円  
ユーロドル 
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート 50,000 ☆136.00(SL136.70買い)
ユーロドルショート50,000 ☆1.2070(SL1.2130買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  113.00(SL113.60買い)
ドル円買い    50,000  112.20(SL111.70売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆136.00(SL136.60買い)
ユーロ円買い  50,000  134.90(SL134.40売り)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.2070(SL1.2130買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1980(SL1.1930売り)
豪ドル円売り  50,000  88.60(SL89.20買い)
豪ドル円買い  50,000  87.60(SL87.10売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  113.00(SL113.60買い)
ドル円買い    50,000  112.30(SL111.70売り)
ユーロ円売り  50,000  136.70(SL137.20買い)
ユーロ円買い  50,000  135.50
ユーロドル売り 50,000  1.2130(SL1.2180買い)
ユーロドル買い 50,000  1.2020
豪ドル円売り  50,000  89.00(SL89.50買い)
豪ドル円買い  50,000  88.00(SL87.50売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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