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為替モー二ング東京市場2019年2月01日

2019年02月01日

鈴木予想レンジ
ドル円     108.50~109.50
ユーロ円    124.00~125.30
ユーロドル   1.1400~1.1500
豪ドル円    78.50~79.80


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
先のFOMCにおいて、パウエルFRB議長は利上げの論拠が幾らか弱まったと述べ、辛抱強いスタンスにも言及。
バランスシートに関しても一旦縮小を停止する姿勢を示しており、市場では早くも年内の利上げが消滅し、逆に2020年には利下げの可能性もあるとの見方が先行している。
ただ、先進国の中では、利下げ余地を残しているとの段階に過ぎず、FRBが政策転換したとの見方は時期尚早であろう。
その中、注目の米中貿易協議が話題になっているが、トランプ大統領は中国の習主席と会う時には全てが合意されていると考えるにとどまり、ほぼ進展は見られず、相場を動意づかせるほどの材料になっておらず、引き続き直近のレンジ幅での攻防が意識されている。

一方、ドル円は米債券利回りの低下が嫌気され、下値を模索する状態ではあるが、株価の持ち直しもあり、拙速的な下値トライに違和感が生じている。
その中、本日発表される米雇用統計にも注目が集まるが、非農業部門雇用者数は前回31.1万人の反動もあり、数値自体は16万人増が見込まれており、相場が動意づくまでには至らず、引き続きレンジ幅ドル円108.50~109.50円重視で待機策が賢明であろう。

他方、ユーロドルはバイトマン独連銀総裁がドイツ経済に下振れリスクが広がっており、2019年は潜在成長以下に落ち込む可能性を指摘、そして、出口戦略には数年かかる可能性を述べており、引き続き戻り売りが優先されやすい相場環境にある。
引き続きレンジ幅ユーロドル1.1400~1.1500を重視し、同レベル前後からナンピン売買が無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円台半ば割れから押し目買いと共に、109円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.14割れから押し目買いと共に、1.15台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、月初めの関係上、様子見スタンスを強めている。
輸出企業は昨日と同様に、ドル円109円台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円108円台半ば割れから押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.15台以上からナンピン売りと共に、1.14前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円台半ば割れではロング、ドル円109円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は124円前後から押し目買いと共に、125円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は78円台半ば前後から押し目買いと共に、79円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     107.85   109.95
ユーロ円    123.70   125.85
ユーロドル   1.1340   1.1550
豪ドル円    78.15    80.30


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2019年1月収支結果 プラス+¥178,600
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  +¥27,500
ユーロ円  +¥100,000
ユーロドル +¥31,100(+$250) +$150
豪ドル円  +¥20,000


現在のポジションと決済指値
ドル円ロング   50,000 ☆109.00(SL108.50売り)
豪ドル円ショート50.000 ☆79.00(SL79.70買い)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done


前日の売買 海外市場
ドル円売り 50,000  109.30
ドル円買い    50,000  108.20(SL107.70売り)
ユーロ円売り  50,000  125.50(SL126.00買い)
ユーロ円買い  50,000  124.20(SL123.70売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1540(SL1.1590買い)
ユーロドル買い 50,000☆△1.1450(1.1480ショートカバー)+$150
豪ドル円売り  50.000  79.50(SL80.00買い)
豪ドル円買い  50,000  78.50


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り 50,000  109.30
ドル円買い    50,000  108.50(SL108.00売り)
ユーロ円売り  50,000  125.30(SL125.80買い)
ユーロ円買い  50,000  124.30(SL123.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1500(SL1.1550買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1400(SL1.1350売り)
豪ドル円売り  50.000  79.70(SL80.20買い)
豪ドル円買い  50,000  78.70


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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