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為替イブニング海外市場2021年7月8日

2021年07月08日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.50~110.70
ユーロ円129.50~130.70
ユーロドル1.1780~1.1900
豪ドル円81.00~82.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

相対的に米債券利回りの低下が円買いを誘発した感が強いが、同時に五輪開催前にして、東京で4度目の緊急事態宣言を公表したことも起因している。その中、日経平均株価は終始軟調に推移するなど、短期筋を中心にポジションの手仕舞いが急がれている。ただ、円高基調は対クロス通貨全般であり、対米ドルまで波及しておらず、市場では一過性の円高・ドル高局面と捉えている声が少なくない。一方、新型コロナウイルスの感染が足元で急拡大したこともあるが、新型コロナワクチンの接種も着実に進行しており、感染者数が激減する可能性も捨てきれない。それ故に、過度な円高及び円安相場に陥る可能性は低いだろう。

一方、ドル円は節目の110円割れになるなど、警戒感を強めているが、同レベルでは実需買いや利益確定買いが随所に散見されており、ストップロス売りが一巡する可能性が高く、拙速的な下値トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円109.50~110.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルも一時節目の1.18割れの展開になったが、割安感の買いも手伝い底堅い展開を見せている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1780~1.1900を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台半ば前後から押し目買い共に、110円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.18割れから押し目買いと共に、1.19前後からピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は売り急ぐことなく、ドル円110円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円110円前後から押し目買いを随時実施しており、現状ではドル円109円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先しており、現状では、ユーロドル1.19前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、買いは1.18割れから押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円109円台半ば前後ではロング、ドル円110円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は129円台半ば前後から押し目買いと共に、131円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは81円前後から押し目買いと共に、82円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円109.00111.00
ユーロ円129.00131.10
ユーロドル1.17251.1945
豪ドル円80.5082.75

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆110.00(SL109.50売り)
ユーロ円ロング50,000☆130.00(SL129.50売り)
ユーロドルロング50,000☆1.1790(SL1.1780売り)
本日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ロング50,000☆▼130.80(SL130.00売り)-¥40,000
ユーロ円ロング50,000☆▼130.50(SL130.00売り)-¥25,000
豪ドル円ロング50,000☆▼82.70(SL82.30売り)-¥20,000
2021年7月収支経過(01~08日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円-¥25,000-¥65,000
ユーロドル-¥13,000(-ドル100)
豪ドル円-¥45,000-¥45,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
ユーロ円買い50,000☆130.50(SL130.00売り)
ユーロドル買い50,000☆1.1790(SL1.1740売り)
豪ドル円買い50,000☆82.70(SL82.20売り)
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000111.00(SL111.50買い)
ドル円買い50,000☆110.00(SL109.60売り)
ユーロ円売り100,000131.00
ユーロ円買い50,000☆130.00(SL129.50売り)
ユーロドル売り50,0001.1850
ユーロドル買い50,0001.1750(SL1.1700売り)
豪ドル円売り50,00083.30
豪ドル円買い50,000☆▼82.30(SL81.80売り)-¥25,000
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000110.70
ドル円買い50,000109.50(SL109.00売り)
ユーロ円売り100,000130.50
ユーロ円買い100,000129.50(SL129.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1880
ユーロドル買い50,0001.1780(SL1.1730売り)
豪ドル円売り50,00082.30(SL82.80買い)
豪ドル円買い50,00081.00(SL80.50売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会