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為替モーニング東京市場2019年5月14日

2019年05月14日

※最新情報(為替イブニング海外市場2019年5月14日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ
ドル円     108.80~110.00
ユーロ円    122.00~123.30
ユーロドル   1.1180~1.1280
豪ドル円    75.50~76.50


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場の関心は米中貿易摩擦の動向に絞られる中、中国はトランプ大統領の第4弾の関税引き上げに対して、報復関税を発表するなど、更なる激化懸念が強まっている。
一部では中国が保有する米国債の売却について協議しているとの報道も流されるなど、投資家心理の冷え込みが目立っている。
その中、米国株式市場ではNYダウ平均株価が前日比617ドル安と急落、節目の25,000割れも視野に入りつつあり、また、米10年債利回りも2.4%割れ目前に迫るなど、リスク回避の動きが顕著になっている。
トランプ大統領は中国製品約3000億ドルへの関税はまだ決定していないと述べてはいるが、米中共に更なる激化を避けたい意向であり、6月28日のG20で米中首脳会談までには何らかの打開策が練られるだろうが、既に面子の戦いになっており、ある意味では一触即発の相場環境にあり、当面、少なめの臨機応変な売買が求められる。

一方、ドル円は米中摩擦が沈静化しない以上、リスク回避的な円買いニーズは健在であり、ドル円110円台が重石になっている。
ただ、不透明な米中貿易戦争の成り行き次第で乱高下する可能性が残っており、当面、レンジ幅をドル円108.80~110.00円まで拡大し、同レベルからのナンピン売買に特化することも一考であろう。

他方、ユーロドルは悪材料出尽くし感も手伝い、一進一退を繰り返しているが、未だに調整段階の域を脱しておらず、昨日と同様に、レンジ幅ユーロドル1.1180~1.1280重視で待機策が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円割れから押し目買いと共に、110円前後からンナンピン売りで待機することを勧める。
他方、ユーロドルも同様に、1.12割れから押し目買いと共に、1.12台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株安懸念が増幅する中、上値の重い展開と判断している。
輸出企業はドル円110円前後からナンピン売りで待機姿勢を継続している模様。
一方、輸入企業はドル円109円台半ば割れから押し目買いを実施しており、現状では109円割れを視野に、同レベルから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、昨日と同様に、現状ではユーロドル1.12台後半からナンピン売りと共に、1.12割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円割れではロング、ドル円110円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は122円前後から押し目買いと共に、123円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は75円台半ば割れから押し目買いと共に、76円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     108.15   110.30
ユーロ円    121.70   123.85
ユーロドル   1.1125   1.1340
豪ドル円    74.85    77.10


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2019年5月収支経過(01~14日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円  -¥55,000     -¥55,000
ユーロ円  -¥95,000      
ユーロドル +¥30,800(+$250) 
豪ドル円  +¥15,000   


現在のポジションと決済指値
ドル円ロング   50,000 ☆109.30(SL108.80売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆122.70(SL122.10売り)
ユーロ$ショート50,000 ☆1.1240(SL1.1280買い)
豪ドル円ロング 50,000 ☆76.00(SL75.50売り)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション
ドル円ロング  100,000 ☆109.85(SL109.30売り)-¥55,000



前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done


前日の売買 海外市場
ドル円売り  100,000  110.30
ドル円買い    50,000 ☆109.30(SL108.70売り)
ユーロ円売り  50,000  123.70(SL124.20買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆122.70(SL122.20売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1270(SL1.1320買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1180
豪ドル円売り  50.000  77.00(SL77.50買い)
豪ドル円買い   50,000 ☆76.00(SL75.50売り)


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り   50,000  109.80
ドル円買い    50,000  108.80(SL108.20売り)
ユーロ円売り  50,000  123.30
ユーロ円買い  50,000  122.10(SL121.60売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1280(SL1.1330買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1180
豪ドル円売り  50.000  76.50
豪ドル円買い   50,000  75.50(SL75.00売り)


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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